おしらせ
【大沼S】半年ぶりに復帰のエーシンモアオバーが楽勝
2日、函館競馬場で行われた大沼S(3歳以上OP、ダ1700m)は、半年ぶりの復帰戦ながら単勝3番人気に支持されたエーシンモアオバー(牡5、栗東・沖)が、大方の予想どおり先手を奪い直線で後続を突き放すと、最後は2着に3馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分44秒2。 濃霧が立ち込める中、各馬揃ったスタートを切ったレースは、エーシンモアオバーが押して押して先手を奪うと、直後をヒラボクワイルド(牡5、栗東・大久保龍)、タカオセンチュリー(牡8、栗東・矢作)が追走。58.5キロのトップハンデを背負ったオーロマイスター(牡6、美浦・大久保洋)、テスタマッタ(牡5、栗東・村山)も前目に位置した。 直線に入ると、逃げたエーシンモアオバーの脚色は鈍るどころかさらに勢いを増して後続との差がさらに広がり、直線半ばで焦点は2着争いに。結局、エーシンモアオバーは2着に3馬身差をつけてゴール。好位追走組は直線で脚をなくし、中団で脚を溜めたパワーストラグル(牡5、美浦・加藤征)が2着に上がり、さらにクビ差の3着には伏兵のピースオブパワー(牡5、栗東・矢作)が食い込んだ。 断然人気に支持されたテスタマッタは7着、2番人気のメダリアビート(牡5、栗東・岡田)は中団待機から脚を伸ばすもあと一歩及ばず4着に終わっている。 配当は単勝610円、馬連2,820円、馬単5,170円、3連複36,690円、3連単171,540円。勝ったエーシンモアオバーは、父マンハッタンカフェ、母オレゴンガールという血統。昨夏に函館競馬場で行われたマリーンS以来となる、オープン特別4勝目となった。 ※詳しいレース結果はコチラ ★東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金 ★【マリーンS】エーシンモアオバーが逃げ切る
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