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【日曜函館メイン/巴賞】秋への飛躍につなげることができるか ブリッツェン

重賞馬のブリッツェンが秋の飛躍へつなげることができるのか!?

 今週日曜日、1回函館開催最終日のメインレースにはオープン特別・巴賞 (芝1800m)が組まれている。WIN5の3レース目に指定されている同競走。キッチリと的中させ、高配当を掴みたいところだ。  前々走のダービー卿CTで嬉しい初重賞制覇を果たしたブリッツェン。前走の五稜郭Sではホッカイカンティに先着を許したものの、このメンバーならば今回も人気を集めそうだ。6日に行われた最終追い切りは、函館競馬場のウッドコースでルロワ(古馬500万下)との併せ馬。三浦騎手(レースでは柴田善騎手)を背にパートナーを7馬身ほど追走すると、ジワジワと差を詰めて直線へ。力強いフットワークで最後までシッカリ伸び、1馬身ほど先着してフィニッシュした。タイムは5F63秒8-3F36秒4-1F12秒2(一杯)。追われてからの反応は上々で、馬体も好気配を維持。力を出せる状態にあるだろう。これまでマイルを中心に活躍してきた本馬だが、前走の五稜郭Sで1800mにも対応できるのは証明済み。難なく突破し、秋への飛躍につなげることができるか、注目が集まる。  メイショウクオリアの前走は五稜郭Sで最後まで渋太く粘って結果は4着。だが、2着であったブリッツェンとのタイム差はコンマ1秒で、同斤→1キロのアドバンテージを受ける今回は逆転が可能な計算だ。最終追い切りは6日、本番でも騎乗する藤岡佑騎手が跨り、函館競馬場のダートコースでミッドナイトクロス(古馬500万下)との併せ馬を敢行。5馬身ほどリードしてスタートし、3F付近でいったん馬体を並べる。直線の攻防へ移ると、鋭く伸びてパートナーを突き放し、結局2馬身ほど差を広げてゴール板を駆け抜けた。時計は5F69秒3-3F38秒4-1F12秒2(強め)。叩き2戦目の今回、前走以上のデキでゲートインできそうだ。昨年は10番人気でこのレースを勝利し波乱を演出。今年は人気を背負う立場で連覇を目指す。  長期休養明け3戦目の五稜郭Sでは、見せ場たっぷりの5着に好走したストロングガルーダ。3歳時に重賞を制した素質馬がついに本調子を取り戻した雰囲気だ。6日の最終追い切りはレースでも手綱を取る丸山騎手を背に、函館競馬場のウッドコースでコーリンデヴァター(2歳新馬)を10馬身ほど追走。キビキビとしたフットワークで差を縮めると、終始楽な手応えで一杯に追われるパートナーを圧倒。結局2馬身ほど逆転してこの日のケイ古を終えた。タイムは5F68秒5-3F38秒5-1F12秒4(馬なり)。約2年ぶりの美酒へ向け態勢は整ったと言えそう。実績とデキからアッサリがあっても決して驚けない。  ミッキーパンプキンにも注意が必要だ。6日の最終追い切りは前走に続き、今回も騎乗する池添騎手を背に函館競馬場のウッドコースで単走追い。テンはゆったりと入り、終いに軽く仕掛けられると鋭い伸び脚を見せて5F67秒7-3F38秒4-1F12秒3(G前追う)を記録した。動きと馬体からは、連戦の疲れは見られない。なかなかの状態でレースに臨めそうだ。もともと3歳のときに重賞でも好走していたが、低迷期を経て前走のエプソムCでは5着に好走。ここに来て復調気配が漂っており、上位争いに加わる資格は十分だ。  前走は今回と同条件の1000万下特別・洞爺湖Sを制し、果敢に連闘で格上げ挑戦をしてきたマイネルエルフも侮れない。この中間は軽めの運動のみに留めているが、引き続き前走の状態を保っている。夏の北海道シリーズではこれまでに【2.3.1.1】と最も力を出せる舞台。勢いに乗った今なら怖い存在だ。 ★【五稜郭S】半年ぶりのホッカイカンティが快勝!【エプソムC】ダークシャドウが格の違い見せ付けるがんばろう日本! 競馬で被災地に力を! ?応援メッセージ募金?
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