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【土曜京都メイン/ジュライS】エーシンホワイティ 負けられない一戦!

重賞勝ちもある実力馬エーシンホワイティ。降級のここは負けられない一戦になる

 明日土曜日、京都競馬場ののメインレースとして行われるのが1600万下条件の特別戦・ジュライS(芝1400m)だ。  前走はGIII・CBC賞でダッシャーゴーゴーに0秒4差の5着。3歳時にファルコンS勝ちがあり、古馬となってもオープンクラスで上位争いを繰り広げていたエーシンホワイティの力がここでは抜けている。京都1400mコースも2走前に1分20秒0と抜群のタイムで駆けており(ヘッドライナーにハナ差の2着)、まったく問題はない。調整もいたって順調。栗東坂路での最終追いでは今回久々のコンビ結成となる福永騎手が跨り、馬なりで4F51秒0-1F11秒9という猛時計をマークした。デキに関しても文句なし。再び短距離重賞戦線へ殴りこむためには負けられない一戦になる。  ホワイティに迫れる存在がいるとすれば同馬主のエーシンリターンズか。ホワイティ同様この馬も4歳の夏を迎え、降級2戦目となる。今期復帰戦のGI・ヴィクトリアMこそ14着に終わったが、降級した前走のストークSでは56.5キロを背負いながらタイム差なしの2着と好走。ここに入れば明らかに力上位だ。中2週での出走とあって栗東坂路での最終追いは終いの伸びだけ確認する程度にとどまったが、手応えたっぷりにラスト1Fは12秒4と軽快な伸びを示した。こちらも万全のデキ。  ここまで2連勝、チャームポットの勢いも軽視できない。前走は好位追走から先に抜け出した馬を目標に据え、追い比べをキッチリ制したもの。クビ差という着差以上に強さを感じさせるもので、鞍上佐藤哲三騎手の手綱捌きも光った。今回の手綱も同騎手なのは心強い材料だ。1週前、最終追いと坂路でハードなケイ古内容を消化しているが、いずれも絶好の反応から鋭い伸びを見せていた。一連の好調は維持できていると見て良さそう。  前走は緩んだ馬場の影響か全く競馬にならなかったホーカーハリケーン。このクラス2着の実績があるだけに良馬場、そして得意の京都コースでの巻き返しには注意を払いたいところ。中間は短期放牧に出され、6月下旬に帰厩。ここ2週は終いビッシリ追われるケイ古を施されており、最終追いではラスト2Fを12秒0-12秒2という快ラップで駆け抜けた。緩んだ雰囲気はなく、立て直しの効果はあった様子だ。  ミリオンウェーブは1年3カ月ぶりのレースになるが、順調な仕上がりを見せている。ここを目標として栗東坂路中心に乗り込まれ、追われるごとに気配は上昇。6月30日の併せ馬では、格下馬相手ながら直線であっさり抜き去り4馬身の先着。最終追いは単走となったが序盤から軽快な行きっぷりを見せ、ラストも鞍上のゲキにこたえ踏ん張る好内容(4F51秒0-1F12秒3 一杯)となった。久々の一戦が昇級緒戦、楽ではない条件だが自分の力は出せそう。 ★【ファルコンS】 ハナ差の接戦は外エーシンホワイティに凱歌がんばろう日本! 競馬で被災地に力を! ?応援メッセージ募金?
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