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【七夕賞】夏女イタリアンレッド 気配絶好!

栗東 坂路 良 G前追う 52.0-37.6-25.1-12.9  09年の3歳時は8月に2連勝、昨年は7月?9月に3連勝。キャリア全5勝を暑い季節に挙げている“夏女”イタリアンレッドが七夕賞で牡馬相手にひと泡吹かせるか。  オープン入り緒戦のアンドロメダSこそ10着に敗れたが愛知杯、福島牝馬S、マーメイドSではそれぞれ4着、5着、4着と渋太い走り。「外に出せず、スムーズな競馬にならなかったね。ゴール前はしっかり伸びているからもったいなかった」とは、前走を振り返っての石坂師の言。“健闘”以上の結果まであったと、悔やむことしきりだ。「目標は小倉記念だったけど、相変わらず元気なのでここへ。オトコ馬相手だけどハンデ戦だし、なんとかならないかな」と、指揮官は状態の良さから参戦に至った経緯を説明する。キャプテントゥーレのトップハンデ58.5キロから6.5キロ差の52キロならば、逆転があっても確かに驚けない。  6日の追い切りでは坂路で3歳未勝利を追い、終い軽く仕掛けられただけで2馬身突き放す上々の内容を披露。叩き3戦目を前にして、絶好の状態に仕上がっている。「集中を切らさずに、前向きな走りだった。前走より上向いていますね」と、手綱をとった井上助手が手応えの深さを伝えれば「使ってきたほうが調整が楽になるタイプ。うん、良くなってきていますよ。去年3連勝したように暑さに強い馬、オトコ馬相手になんとかしたいね」と、担当の杉山厩務員も大きな意気込みを隠さない。  “夏の”“ハンデ重賞”だが七夕賞46回の歴史のなかで、牝馬の優勝は意外に少ない過去8頭。1988年のコーセイ以来20年以上牝馬は優勝から遠ざかっている。そんなジンクスを振り払う走りを夏女のなかの夏女、イタリアンレッドは見せることができるか。   ★東北地方太平洋沖地震応援メッセージ募金?ご協力お願いしますデータで斬る! 【七夕賞】のUMAJINデータ班の見解も必見!
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