おしらせ
【七夕賞】重賞獲りの態勢は整った タッチミーノット
美浦 南D 良 強め 83.1-67.3-52.2-37.6-11.8 今年の産経大阪杯は、のちの天皇賞馬・ヒルノダムールや前年のダービー馬であるエイシンフラッシュなど好メンバーが顔を揃えた一戦。実績馬らが人気を集める中、条件戦を勝利したばかりのタッチミーノットは9番人気の評価に落ち着いた。苦戦を強いられるかと思われたが、フタを開けてみたら結果は勝ち馬のヒルノダムールから0秒2差の6着に好走。重賞初挑戦で一級線相手に力のあるところを証明してみせた。 そして前走はハンデのGIII・新潟大賞典。産経大阪杯の走りが評価され1番人気に推された同馬であったが、上がり3Fメンバー2位の末脚で追い込むも5着が精一杯。「道中のポジションが後ろすぎた」と柴崎師が振り返るように、位置取りが明暗を分けた形だった。 この中間は坂路とコース追いで調整が重ねられると、6日の最終追い切りは美浦のダートコースで単走追いを敢行。長め6Fからスタートする意欲的なメニューを消化した。5F過ぎから徐々にスピードに乗ると、いつ仕掛けられても瞬時に反応しそうな雰囲気でゴーサインを待つ。そして迎えた直線。ラスト1Fで満を持して鞍上からゲキが送られると、それに応えるように力強いフットワークでグイグイと直伸。最後の1Fを11秒8にまとめてフィニッシュした。前走から約2カ月と間隔は空いたが、重賞獲りの態勢は整ったとみていいだろう。 「ここまでしっかりやってきたし、今回はあまり早くならないように指示したからこれで十分」と、デキに納得の表情を見せるトレーナー。続けて、「GIIIなら勝てる器。人気馬が前にいるから今回はある程度前でレースをさせたい。早くタイトルを取って、まずはホッとしたいね」と胸中を明かしてくれた。 ★【新潟大賞典】セイクリッドバレー&丸山騎手が重賞初制覇!! ★【産経大阪杯】ヒルノダムールが待望の重賞初制覇!! ★【七夕賞】のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★【七夕賞】出走馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開! ★東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金?ご協力お願いします
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