【七夕賞】堂々の逃げ宣言で巻き返す　キャプテントゥーレ

栗東　坂路　良　G前追う 50.8-37.1-24.5-12.1 　実績では一枚も二枚も上手。2008年の皐月賞馬・キャプテントゥーレが思い出の中山芝2000mで勲章をもう一つ手の中に納める。前走の金鯱賞ではマイペースの逃げを打って勝ちパターンに持ち込んだが、最後はルーラーシップの非凡な末脚に屈して2着に惜敗。今回は巻き返しを期して臨む一戦だ。 　前走後は緩められることなく坂路で調整が重ねられると、最終追い切りは6日、この日も栗東の坂路に登場。昨秋から本格的なタッグを組んでいる小牧騎手を背に単走で駆け上がった。軽やかなステップを刻むようにスイスイ進むと、鞍上からのゴーサインに瞬時に反応して鋭伸。ラスト1Fを12秒1にまとめてフィニッシュした。全体時計は50秒8なら文句なしの合格点。好タイムを叩き出し、目下の好調ぶりを示してみせた。 「いつも通り動きは良かったね。この暑さに負けていないし、元気があってすごく良い」と、話すのは手綱を取った小牧騎手。さらに「何せスタートが良いからね。今回も何も考えずにハナ行くだけだよ」と堂々の逃げ宣言をしてみせた。 　好走のカギを握るのはこれまで背負ったことのない58.5キロという斤量。過去に58キロを課せられて8戦したが、【0.2.1.5】ならば可もなく不可もなくと言ったところか。だがしかし、小牧騎手は「57キロも58キロも走りは変わらない。だから今回も大丈夫だと思う」と、意に介していない様子だった。ならば、格の違いでアッサリがあってもいいだろう。 ★【金鯱賞】大出遅れを跳ね返しルーラーシップが快勝!! ★【08皐月賞】キャプテントゥーレが鮮やかな逃げ切り勝ち!! ★【七夕賞】のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★【七夕賞】出走馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開! ★東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金?ご協力お願いします

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