おしらせ
【巴賞】58キロのマイネルスターリーが得意の洋芝で貫禄勝ち
10日、函館競馬場で行われた巴賞(3歳以上OP、芝1800m)は、単勝8.9倍の6番人気マイネルスターリー(牡6、栗東・加用)が中団待機から直線で鋭く脚を伸ばし、先に抜け出したストロングガルーダ、ブリッツェンをゴール前で捕えて勝利。勝ち時計は1分48秒9。 外から勢い良くハナを切ったストロングガルーダがレースを引っ張り、これをマークするようにブリッツェンが2番手につける。その後ろにメイショウクオリア、マイネルスターリー、マイネルエルフなどが追走。2番人気のミッキーパンプキンは後方で折り合った。 1000m通過は61秒1。後続を2、3馬身引き離したストロングガルーダの軽快な逃げに、各馬が3コーナーから徐々に差を詰めにかかり、勝負は4コーナーを回って最後の直線へ。残り200mで逃げ粘るストロングガルーダにブリッツェンが並びかけて2頭の一騎打ちかと思ったのも束の間、馬群の真ん中を上手く捌いたマイネルスターリーが凄い脚で追い上げる。ジリジリと一完歩ごとに前との差を詰め、最後の最後で2頭をまとめてかわして1着でフィニッシュした。 2着は1/2馬身差で1番人気のブリッツェン、そこからさらにハナ差の3着に4番人気のストロングガルーダが入線し、配当は単勝890円、馬連1160円、馬単2880円、3連複2500円、3連単16530円。勝ったマイネルスターリーは父スターオブコジーン、母スイートウインクという血統で、昨年の函館記念以来となる8勝目を挙げた(うち洋芝で7勝)。 ※詳しいレース結果はコチラ ★【函館記念】マイネルスターリーが重賞初制覇 ★【五稜郭S】半年ぶりのホッカイカンティが快勝! ★重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!
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