おしらせ
【アイビスSD】満天の輝きを見せられるか エーシンヴァーゴウ
栗東 坂路 良 G前追う 50.1-36.6-24.3-12.3 今年に入ってから1600万下→オープン特別を2連勝。充実期を迎えた4歳牝馬・エーシンヴァーゴウが重賞初制覇を虎視眈々と狙う。前走のルミエールSは今回と同条件の新潟直芝1000m。初となる直線競馬、水分の含んだ重い馬場であったが、積極的な競馬でアッサリの逃げ切り勝ちを収めてみせた。前走で結果を残した直千コースならば、このまま3連勝の可能性は十分だ。 「そんなに目一杯やってないけど、良い時計が出た。調子は良さそう」と、手綱を取った福永騎手からコメントが飛び出した今朝(13日)の最終追い切りは、栗東の坂路で絶好の動きを披露。テンから意欲的に飛ばし、徐々にペースアップ。中間に12秒3→12秒0と軽快なラップを刻むと、ラストまで集中した走りで4F50秒1を叩き出してみせた。元々ケイ古駆けをするタイプであり、さらにジョッキーが騎乗したことで時計は出やすかったが、それを差し引いても上々の内容。やればいくらでもタイムを縮められそうな雰囲気で、目下のデキの良さと充実ぶりを伺わせた。 「以前に乗ったときは気難しい面があったが、(今回のケイ古では)そんなところは見せなかった」と、成長に目を細めるのは前出の福永騎手。「コーナーで左に逃げる癖があるから、直線競馬は合っているかも。適性の差が出るレースだからね」と手応えを掴んでいる様子だった。 “夏は牝馬”の格言通り、このレースでは現在牝馬が6連勝中だ。07年サンアディユや08年09年カノヤザクラのように、ここをステップにさらなる飛躍を遂げた先輩牝馬も多数輩出している。春の星座である『おとめ座(Virgo)』が名前の由来であるエーシンヴァーゴウ。真夏の新潟のターフで、満天の輝きを見せられるか。 ★【ルミエールS】エーシンヴァーゴウが人気に応えて逃げ切る! ★【アイビスSD】のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★【アイビスSD】出走馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開! ★東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金
Tweet | シェア |