おしらせ
【函館記念】有力馬1週前追い切りレポート
昨年の覇者マイネルスターリーが中心になりそうな函館記念だが、2番人気以下は人気を予想するのが難しいほどの混戦模様。ハンデ戦でもあり、一筋縄ではいかないレースになりそうだ。出走を予定している有力馬たちの1週前追い切りの模様を詳細レポート! マイネルスターリー 昨年の覇者が前走・巴賞を制し、調子も上向きで連覇を目指す。ハンデは58キロとやや見込まれた気もするが、今年のメンバーなら実績から仕方ないところ。昨年から2キロ増になるが、巴賞でも58キロはこなしており心配は要らないだろう。中1週となるが、すぐに乗り出せたように疲労の色は見られず、久々を使われ確実に動きは力強くなっている。函館・札幌の洋芝では【7.0.0.3】という巧者ぶり。丹内騎手に初重賞制覇のときが訪れそうだ。 コロンバスサークル 前走・五稜郭Sが初めての洋芝挑戦となったが、勝ち馬と0秒1差の3着に善戦した。半妹アプリコットフィズにクイーンS勝ちがあり、この馬にも高い洋芝適性が備わっていたということか。いったん美浦に戻り七夕賞を目指したが、除外の憂き目に。美浦で丹念に乗り込み、先週再び函館に戻ってきた。早速17日に軽く時計を出したように、輸送による疲れもなさそうだ。軽ハンデ52キロなら食い込みがあっても驚けない。 メイショウクオリア 五稜郭Sは4着、巴賞が5着。洋芝では崩れず安定して上位に来ているのだが、どうしてもワンパンチ足りない競馬が続いている。ただし2走前は5カ月の休み明け、前走は一完歩目が出遅れと敗因ははっきりしている。間隔が詰まっており速い時計こそ出していないが、好調時のピリっとした面が戻ってきている印象。何が何でもハナという馬は見当たらず、渋太さを活かすこの馬の競馬ができるかどうかがカギだろう。 エドノヤマト 格上挑戦になるが、ハンデ54キロで面白い存在がこの馬。青函Sで4着に敗れ連勝はストップしてしまったが、それまでの勢い+ハンデ差をもってすれば、重賞の舞台でも通用していい素材だ。17日には函館のウッドで4F57秒9-1F14秒5(馬なり)という時計をマークし、余力十分に駆け抜けた。馬体もフックラ見せ、依然として好調をキープしている印象だ。 ミッキーペトラ 青函Sでエドノヤマトを下したミッキーペトラ。鉄砲駆けするタイプらしい、鮮やかな逃げ切り勝ちを収めた。ひと叩きされたことで馬体も引き締まり、毛ヅヤも冴えている印象だ。中間は速い時計こそ出していないものの、すぐに乗り出せたようにすこぶる順調。昇級初戦になるが3歳時には弥生賞2着があるように、重賞での実績も十分。前々で運べる強みを活かして、粘り込みをはかりたいところだ。 キングトップガン 8歳ながら目黒記念で初重賞制覇。遅咲きの勢いを持って重賞連勝に挑む。51キロの軽量が重賞制覇に味方したのは確かだが、ここも54キロなら侮れない1頭だ。栗東・坂路で3本ほど速めを乗り、先週に函館へ移動。早速17日には、ウッドで4F54秒9-1F13秒2(馬なり)という時計を出した。輸送の疲れも見せず元気いっぱいで、馬体からも力強さが溢れる。前走で早め先頭から勝利に導いた横山典騎手が、引き続き手綱を取るのも心強い限りだ。 ★【函館記念】のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★【函館記念】出走馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開! ★がんばろう日本! 競馬で被災地に力を! ?応援メッセージ募金?
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