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【日曜函館メイン/マリーンS】連覇だ!エーシンモアオバー

前走の東海S(GII)で2着。着実に地力をアップさせてきた素質馬ランフォルセは上々の仕上がり

 今週日曜日、2回函館2日目のメインレースとしてオープン特別・マリーンS (ダ1700m)が行われる。  昨年のこのレースの覇者で、前走同条件の大沼Sで3馬身差の逃げ切り勝ちを収めたエーシンモアオバーが当然の主役だろう。中1週でのレースになるため、14日に函館のウッドコースで追われたのが中間の初時計。終いだけ伸ばされたが、余力を残して1F12秒7をマークと実に素軽い伸びを見せた。前走時の追い切りではまだ重苦しさがあったが、久々のレースを使われ気配は確実に上昇している。  前々走でオープン初制覇、前走で重賞2着と着実に地力をアップさせてきているランフォルセも上位争いに加わってきそう。前走後は放牧に出され、6月下旬に美浦へ帰厩。美浦南D(ダート)コースでの1週前追いでは5F64秒1 -1F12秒5(強め)と速いタイムをマークし、仕上がり過程は問題なし。その後函館へ輸送され、ダートコースでの最終追いでは大きく先行した3歳馬を馬なりのまま抜き去るなど態勢は万全だ。小倉で快勝しているように滞在競馬を得意としており、鉄砲もこなすタイプ。初コースとなるが「ゲートを五分に出れば好勝負でしょう」と、陣営の意気込みは大きい。  前走大沼Sでは1番人気に推されるも、勝ち馬から0秒9差の7着に終わってしまったのがテスタマッタだ。13日、函館ダートコースでの追い切りでは長め7Fから入り終いもキッチリ負荷をかけられる意欲的な内容となったが、脚色にお釣りを残しながら1F12秒8と踏ん張ってみせ、巻き返しへの狼煙を上げた。今回は別定戦となり、斤量は前走から0.5キロ減。逆襲は十分に考えておきたい。  前走の大沼Sで3着のピースオブパワー 。涼しい気候があっているタイプらしく、滞在で見せている動きはキビキビとしたもので、再度の好走があっていい。13日は函館ウッドコースで吉田隼騎手が跨って追い切り。軽めの内容となったが脚捌きはスムーズそのもので、順調さは疑いようがないところ。  オープン昇級後連続2着とこのクラスでもやれるところを見せているツクバホクトオーはここが5カ月半ぶりのレースだ。帰厩後の乗り込みは坂路中心に入念。13日は美浦坂路4F48秒3-1F12秒8(一杯)の猛時計を叩き出し、態勢は整っているようだ。長期休み明け、直前輸送、そして久々の1700mと克服課題は多いが地力からは好勝負あって驚けない。  なお大沼Sで2着し、ここにも登録のあったパワーストラグルは回避。18日に盛岡競馬場で開催される交流重賞・マーキュリーC(交流GIII)へ廻ることとなった。 ★【大沼S】半年ぶりに復帰のエーシンモアオバーが楽勝【エスペランサS】良血ランフォルセ初のオープン勝ちがんばろう日本! 競馬で被災地に力を! ?応援メッセージ募金?
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