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【日曜京都メイン/安土城S】大得意のコースで幸先の良いスタートを サワノパンサー

5戦4勝3着1回の得意舞台で休み明け初戦Vを狙うサワノパンサー!!

 今週日曜日、4回京都開催最終日のメインレースにはオープン特別の安土城S (芝1400m)が組まれている。本競走はWIN5対象4レース目。少頭数の一戦を的中させ、最終レースにつなげたいところだ。  5カ月ぶりの休み明けとなるが、サワノパンサーに期待が集まる。前走は2月の暮れに行われたGIII・阪急杯。条件戦2連勝の勢いに乗って挑んだ初重賞であったが、好位追走から直線では脚色一杯になり、勝ち馬サンカルロからコンマ9秒差の10着に敗れた。今回が仕切り直しの一戦となる。帰厩後は坂路とプールを併用して乗り込まれ、20日の最終追い切りも栗東の坂路を単走で登坂。終い重点のメニューのためテンは15-15のラップでゆったりと入ると、中盤から徐々に加速。力強いかき込みで4F55秒7-1F13秒7(一杯)をマークした。水気を含んだ馬場コンディションだったためタイムはこれで十分。いきなりやれそうな雰囲気にある。京都芝1400mはこれまで5走し、4勝3着1回と大得意のコース。鉄砲実績もあり、これといった強敵がいないだけに幸先の良いスタートを切ってくれそうだ。  ライバルはマイネルクラリティか。2走前のメイSこそ13着に敗れたが、3走前の谷川岳Sでは4着、前走の米子Sでは3着と、オープン特別では安定して上位に食い込む実力馬だ。最終追い切りは20日、栗東の坂路で単走追いを敢行。軽快な脚捌きで進むと、鞍上のゴーサインに瞬時に反応して4F57秒3-1F13秒4(一杯)を記録。上々の伸び脚を披露した。馬体からは好気配が漂い、引き続き良い状態でゲートインできそうだ。これまでマイル以上の距離を使われており、今回が初の1400m戦。スピードが活きる舞台で、約1年ぶりの勝利を狙う。  古豪タマモナイスプレイも侮れない。前走のCBC賞は8カ月ぶりの休み明けが嫌われて13番人気まで評価を落としたが、勝ち馬ダッシャーゴーゴーからコンマ2秒差の3着に大激走。健在ぶりを証明してみせた。21日木曜日の最終追い切りは、レースでも手綱を取る渡辺騎手を背に栗東の坂路を力強く登坂。ビッシリ追われる意欲的なメニューで4F52秒2-1F12秒8(一杯)を計時し、好調ぶりをアピールした。ここ5走で掲示板を外していないだけに、今回も大崩れは考えづらいか。  出走メンバー唯一の3歳馬シゲルキョクチョウを見限るのはまだ早い。復帰してからのここ2走はともに二桁着順に敗れているが、8カ月半の長期休養が響いた印象。2歳重賞2着の実績があるだけに、ここで巻き返す可能性は十分だ。最終追い切りは20日に栗東の坂路で行われ、子気味良いフットワークを披露。一杯に追われて推定56秒台(ラスト1Fエラー)で力強く駆け上がった。良い頃の動きに戻ってきており、デキは良化曲線を描いていると言えそうだ。抜群のスピードが武器なだけに、平坦で軽い芝の京都コースは相性が良さそう。52キロの軽量で名誉挽回となるか。 ★【阪急杯】サンカルロが堂々と抜け出して完勝!!【米子S】リディルが秋へ向け貴重な賞金加算に成功!!【CBC賞】トップハンデのダッシャーゴーゴーが完勝!!がんばろう日本! 競馬で被災地に力を! ?応援メッセージ募金?
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