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【日曜函館9R/ラベンダー賞】注目は北海道&中央のコスモ2頭!

阪神で勝ち上がったコスモルーシーが函館の地で連勝を飾るか

 日曜日には函館競馬場で、2歳世代最初のオープン特別・ラベンダー賞(芝1200m)が行われる。中央馬5頭、道営馬6頭の11頭立てで争われるが、キャリアが浅い2歳馬のレースだけにあっと驚く結末もありそうだ。  阪神での新馬戦を快勝したコスモルーシーには、藤田騎手が騎乗。初戦の勝ち時計は1分9秒6の好時計。阪神での時計だけに単純な時計比較はできないが、好スタートから2番手につけアッサリと抜け出した内容は、センスの良さを感じさせるもの。函館ウッドで2歳未勝利馬と併せた最終追い切りでも、5F68秒5-1F12秒7という時計を馬なりでマークし、僚馬には大きく先着。輸送の影響もなく、引き続き力を発揮できそうな仕上がりだ。  道営からも“コスモ”が出走。丹内騎手が初めて騎乗するコスモワイルドだ。4戦を消化しているキャリアの豊富さが中央勢にはない魅力である。門別競馬場で行われた最終追い切りは、5F68秒4-1F12秒5(馬なり)という時計。併せた僚馬には遅れたが、手応えは終始楽なままでフィニッシュした。洋芝適性も高そうで、人気は中央勢に譲るだろうが一発の魅力を秘めている。  もう1頭道営からはウィナーズマックスを取り上げたい。こちらもキャリアは4戦。門別競馬場で行われた水曜の最終追い切りでは、直線でササッて追えないという失態。それでも金曜に追試を行い、追われたラスト1Fは11秒台で駆けたように、デキに不安はなさそうだ。  中央競馬で、2歳世代最初の勝ち馬がダームドゥラック。新馬戦後は短期放牧に出し、牧場でも緩めることなく乗り込まれてきた。函館ウッドで行われた最終追い切りでは5F66秒1-1F12秒7(馬なり)をマークし、併せた僚馬と同入を果たした。初戦と同様に仕上がりは良好だ。フワフワしたりと若さ全開の初戦だったが、それでも勝ったのだから能力は確か。パドック、返し馬に行って気性面で成長が見られるようなら買いだ。  同コース(函館芝1200m)を勝ち上がってきたのがナイスヘイローだ。初戦は道中で後続を引きつけてから、直線で突き放すという味のある競馬。前走後も武英騎手が付きっ切りでケイ古を付け、20日の最終追いも函館ウッドで5F67秒4-1F12秒9(G前追う)という時計をマーク。古馬1000万のクラッカージャックを1.5秒ほど追走しながら、最後は同入に持ち込んだ。上積みは大きそうだ。  同じく函館芝1200mを勝ち上がってきたクールユリアも侮れない。ナイスヘイローとは対照的に、スタートと二の脚の速さで一気に先頭を奪い、そのままスピードの違いで押し切った。20日、函館ウッドで追われた最終追いは5F69秒7-1F12秒7(馬なり)。さっと流した程度だが、1週前の13日にも時計を出しており乗り込み量は足りている。再び先手を奪えれば連勝の可能性も十分だ。 ★【メイクデビュー阪神】コスモルーシーが押し切る! 注目のシゲルは…【メイクデビュー函館】一番星! ダームドゥラックが人気に応えて快勝【メイクデビュー函館】ナイスヘイローが果敢に逃げて快勝【メイクデビュー函館】1番人気のクールユリアが逃げ切り
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