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【土曜新潟メイン/日本海S】ここも逃げ切る!コスモラピュタ

菊花賞5着、阪神大賞典4着の実績が光るコスモラピュタ。ここは昇級戦だが、壁を感じることはなさそう

 明日土曜日、新潟3日目のメインレースとして準オープンクラスのハンデ戦・日本海S (芝2200m)が行われる。  菊花賞でケレン味のない逃げから0秒3差の5着に粘りこんだ実績が光るコスモラピュタが首位視される。前走は久々に加えて斤量58キロと、楽ではない条件だったが降級の1000万下クラスではモノが違うところを見せつけ勝利。今回昇級の一戦となるが、壁はあってないようなものだろう。20日は美浦坂路で格下馬を追走したが、ゴール前で相手をロックオンすると鞍上の仕掛けへ即座に反応しきっちり捉えて併入に持ち込んだ。3カ月ぶりのレースを叩かれ、気配は順当に良化している。ハンデは57.5キロと見込まれた印象だが前走よりは0.5キロ軽減。ここもケレン味のない逃げから後続を振り払うレースになるか。  エーブチェアマンは今年の4月に1000万特別勝ち、5月に準オープン勝ち。続く重賞エプソムCでもダークシャドウに0秒4差の2着とここへ来ての充実ぶりは目覚しく、トップハンデ58キロを課せられるのもやむなしといったところ。前走後ひと息入ったが、乗り込み再開後の動きは上々で一連の勢いは維持できていると見ていいだろう。 20日は美浦坂路で終い重点に追われ、4F52秒9-1F12秒2(馬なり)をマーク。ラストの軽快な伸びから、好調キープは明らかだ。先行争いが激化し、前がかりのレースとなるようだとこの馬の末脚で一刀両断というシーンがあっていい。  1000万下クラスに降級後、2戦で再昇級を果たしたレッドスパークルの勢いは軽視できない。20日は藤岡康騎手を背に栗東ウッドコースで追われ、3歳未勝利馬に脚色圧倒で先着。時計も5F69秒7-1F12秒4(馬なり)と、不良に近いコンディションを考えれば絶好のものだった。新潟は初となるが東京コースで重賞3着もあり、左回りを苦にすることはなさそう。  このレースで一昨年3着、昨年は2着。それを含めて新潟コースに抜群の相性を誇るアサティスボーイが3年連続の好走を狙って今年もエントリー。長期休養から6月中旬に帰厩、ここを目標に順調な調整が続けられている。2週前追い、1週前追いと騎手が跨って強い負荷がかけられエンジンへの着火は完了。その分最終調整となった20日の追い切りは単走・馬なりの軽いメニューとなったが軽快な行きっぷりからラストもスムーズに伸びた。態勢は万全。ハンデは昨年より軽い56キロだけに、過去2年以上の結果があっても驚けない。  格上挑戦だった3走前で2着、また現級でも5着、4着と渋太い走りを続けているネコパンチ。休みなく使われてきているが20日、美浦ウッドの追い切りで5F67秒1-1F13秒3(G前追う)と、渋った馬場を考えれば上々のタイムで駆けているように疲れはなく一連の好調は維持できていると見ていい。開幕3日目とあって芝コースはまだ好コンディション。得意とする前々の競馬からの粘りこみは警戒したい。 ★【菊花賞】(2010年)人気馬を抑えてビッグウィークが最後の一冠制す! コスモラピュタは逃げて5着がんばろう日本! 競馬で被災地に力を! ?応援メッセージ募金?
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