おしらせ
【函館記念】初重賞の舞台で巻き返しを誓う エドノヤマト
函館 ウッド 良 一杯 67.9-53.3-39.6-12.4 地方の園田競馬で3連勝し、中央に再転入後も500万→1000万→1000万と順調に勝ち星を積み重ねた4歳馬エドノヤマト。6連勝の勢いを武器に挑んだ前走・青函Sでは単勝2.0倍の1番人気に支持され、誰もが記録の更新を待ち望んだ。だが、直線では伸びを欠き、勝ち馬ミッキーペトラ(函館記念に出走予定)からコンマ3秒差の4着に敗退。期待を裏切るとともに、連勝もストップしてしまう。しかし、6連勝の実績が示すようにポテンシャルは相当なもの。今回は格上挑戦のチャレンジャーではあるが、初重賞の舞台で巻き返しを誓う。 前走から中1週と間隔が詰まっているため、この中間は17日の日曜日に函館・ウッドコースで追われたのみで、4F57秒9-1F14秒5(馬なり)をマーク。タイムこそ平凡なものの、疲れを感じさせない軽快な脚捌きで好調ぶりをアピールした。 そして迎えた最終追い切りは20日、上野騎手(レースは藤田騎手の予定)を背に、この日もウッドコースに登場。5F付近から他厩舎のナヴラス(3歳未勝利)を4馬身ほど追走すると、ビッシリ一杯に追われて迫力満点の力強い伸び脚を披露。同入でフィニッシュした。最後は馬なりの併走馬を捕らえるのが精一杯であったが、元々ケイ古駆けしないタイプなので問題なさそう。それ以上に、間隔が詰まった中でこれだけのハードメニューを消化できたのは立派だ。よほど具合が良いのだろう。 「ラストは13秒台だと思っていましたが、このタイムなら大丈夫。そんなに動かないタイプですから」と、寺田助手は愛馬のデキに合格点を与える。「この併せ馬でピリッとするハズ。ここを使って休ませる予定なので、頑張って欲しいですね」(同助手)とエールを送った。 函館記念はハンデ戦で、今回は54キロと恵まれた印象の本馬。トップハンデのマイネルスターリーとは4キロ差、前走で後塵を拝したミッキーペトラと1キロ差なら侮れない存在だ。ハンデ差と上積みで一発を狙う。 ★【函館記念】のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★【函館記念】出走馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開! ★東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金
Tweet | シェア |