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【地方競馬】明日10日、川崎競馬場で重賞・ロジータ記念 牝馬2冠のケラススヴィアなど14頭が参戦

11月10日、川崎競馬場で重賞・ロジータ記念が開催される。1着賞金は2200万円。本競走の優勝馬にはクイーン賞への優先出走権が付与され、優勝馬が南関東所属馬であれば東京シンデレラマイルの優先出走権も付与される。枠順、発走時刻は以下の通り。

■川崎11R・ロジータ記念(SI、ダ2100m) 20時10分発走

1枠1番 ティーズアレディー(牝3、大井・嶋田幸) 達城龍

2枠2番 ケラススヴィア  (牝3、浦和・小久保) 森泰斗

3枠3番 ディアリッキー  (牝3、船橋・新井清) 本橋孝
3枠4番 カルフレグランス (牝3、川崎・甲田悟) 山崎誠

4枠5番 カイカセンゲン  (牝3、大井・藤田輝) 張田昂
4枠6番 クレモナ     (牝3、兵庫・長倉功) 酒井忍

5枠7番 ウワサノシブコ  (牝3、浦和・岡田一) 和田譲
5枠8番 ネイバーアイランド(牝3、金沢・鋤田誠) 魚住謙

6枠9番 スセリヒメ    (牝3、川崎・河津裕) 藤本現
6枠10番 ハピネスマインド (牝3、船橋・矢内博) 小杉亮

7枠11番 グロリオーソ   (牝3、大井・佐野謙) 矢野貴
7枠12番 イヤサカ     (牝3、船橋・山中尊) 岡村健

8枠13番 レディブラウン  (牝3、川崎・原三)  伊藤裕
8枠14番 プレストレジーナ (牝3、大井・佐野謙) 町田直

ケラススヴィア(牝3、浦和・小久保)は、今年の南関東牝馬2冠馬。2走前の関東オークスでは中央馬・ウェルドーンとの一騎打ちの末敗れたが、地方所属馬最先着を果たし、中央馬と互角にやれるだけの力を示した。前走のダービーグランプリは経験したことのないハイペースに巻き込まれ、ハナも切れない厳しい展開。3角前に後退してしまったが、怪我などはなかったとのこと。その後はここに向けて立て直されている。前走の敗因が明確なだけに、本来の力を出せるようなら即反発しそうだ。

ディアリッキー(牝3、船橋・新井清)は、昨年の東京2歳優駿牝馬でケラススヴィア相手に0秒8差の3着、今年4月の東京プリンセス賞ではケラススヴィア相手に1秒4差の2着。引き続き強敵に挑むことになるが、現南関東3歳牝馬の中では上位の力があることは間違いない。大敗した関東オークス以来のレースとなるが、中間は上々の動きを披露。末脚を活かせる大井向きな馬だが、ここでも食い込み警戒したい。

カルフレグランス(牝3、川崎・甲田悟)は、ドバイワールドCなどGIで7勝を挙げたカリフォルニアクロームの産駒で、近親にドバイワールドCなどGI3勝のシルバーチャームがいる良血外国産馬。JRAでは勝ち上がれなかったが、南関東転入後は5戦5連対で、前走のサルビアCでは3頭の大接戦を制し、準重賞を制覇。勢いならこの馬だろう。近2戦は2000mの距離で連勝していて、スタミナの裏付けも十分。

ウワサノシブコ(牝3、浦和・岡田一)は、豊富なキャリアが強みで、今年2月のユングフラウ賞ではケラススヴィアを破る金星を挙げた。関東オークス、プラチナCでは崩れたものの、前走・サルビアCでは最後の最後まで際どい争いを演じ3着に好走。地方所属の3歳牝馬同士なら引き続き頑張れそう。

グロリオーソ(牝3、大井・佐野謙)は、今年の浦和桜花賞2着馬。その後は物足りない競馬が続くものの、世代上位の力があるだけに展開が噛み合えば反撃があっていい。秋初戦を1度叩かれた上積みも見込めそうだ。

(Text:Ito)

ロジータ記念(2021)調教VTR 【公式】川崎競馬より


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