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【日曜函館メイン/UHB杯】洋芝未知数も爆発力に期待!ショウナンアルバ

3月のGI高松宮記念では0秒6差の6着と健闘。コース適性は未知数だが、この相手関係ならショウナンアルバが突き抜けてもいい

 今週日曜日、函館競馬場のメインレースとして行われるのはハンデ戦によって争われるオープン特別・UHB杯 (芝1200m)だ。  折り合い面に課題は残すが実績、そしてハマった際の爆発力はこのメンバー中随一のものがあるショウナンアルバ。前走後はノーザンファームへ放牧に出され、函館へ直接入厩。24日、27日とウッドコースでの馬なり調教のみでやや攻め量物足りない印象があるが「牧場で乗り込まれてきたので、問題ありません。スタートが遅いのは仕方がないが前に壁を作り脚がたまる格好になれば、ここでも十分やれるはず」とは、担当の鈴木助手。洋芝適性は未知数だが、この相手関係に恵まれた印象のあるハンデ56キロなら豪快に突き抜けるシーンまであっていい。  ベイリングボーイは前走の重賞・函館SSで5着。勝ち負けには加われなかったが、昇級緒戦プラス初の洋芝戦だったことを考えれば悪くない内容だったと言えよう。終い一手の脚質だけに展開頼みになるのは致し方ないが、前走が前が止まらな過ぎた展開だっただけに前進は見込んでいい。前走比2キロ減のハンデ54キロも好材料。短期放牧から函館に再入厩し、ここまで追い切りを3本消化。最終追いとなった27日の調教では久しぶりにコンビを組む津村騎手が跨って感触を確かめたが、余力十分で軽快に伸びた。確実に前走以上の状態だ。  前走の函館SSで6着だったパドトロワは2カ月半ぶりのレースを使われ、グンと上昇している。安藤勝騎手が手綱をとった27日の追い切りでは2秒近く先行した相手を手応えたっぷりのまま追い詰め、ゴール前で軽く仕掛けられるとキッチリ半馬身先着してみせた。馬体も調整不足でやや太めだった前走時からグッと引き締まっており、絶好の状態と言っていいだろう。楽に先手を奪えそうなメンバー構成だけに、マイペースでの押し切りは十分に考えておきたい。  3歳馬ロビンフットがデビューの地、函館に1年ぶりの参戦。新馬戦こそ2着に敗れたが続く未勝利戦、ラベンダー賞と連勝を挙げておりコース適性は文句無しだろう。初の古馬との一戦だった前走・バーデンバーデンCはシンガリ負けに終わったが、ゲートを潜るようなシーンがあっての大出遅れに加え3コーナーで接触する不利があってのもの。度外視していい。中間はここを目標に早めに函館入り、今回の鞍上でもある吉田隼騎手が付きっ切りで丹念に調教が積まれている。最終追い切りは4馬身ほど先行した古馬500万下を追い、半馬身及ばずの入線だったが脚色にはお釣りがたっぷり。まずまずの仕上がりぶりだ。  3カ月の放牧を挟んで立て直されたのがメイビリーヴだ。7月上旬に美浦へ帰厩したが追われるごとにグングン気配を上げてきている。最終追いは函館ウッドコースで行われたが余力たっぷりに軽快な脚捌きを披露、輸送疲れは感じられない。「平坦コースの1200はベスト条件だし、ハンデも52キロなので期待しています」と、寺島助手は大きく意気込んでいる。 ★【ラベンダー賞】(2010年)ロビンフットがレコードで快勝!!がんばろう日本! 競馬で被災地に力を! ?応援メッセージ募金?
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