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【函館記念】目黒記念もフロックではない! キングトップガンが重賞連勝

先に抜けだしたマヤノライジンをきっちり捕らえ重賞2連勝を飾ったキングトップガン

 24日、函館競馬場で行われた第47回函館記念(GIII、芝2000m)は、4番人気キングトップガン(牡8、栗東・鮫島)が好位追走から直線で抜け出し、目黒記念に続く重賞2連勝を飾った。鞍上の横山典騎手はこれが記念すべき重賞130勝目。これは歴代4人目の大記録で、現役ではふたり目。勝ちタイムは2分00秒3だった。  トウショウウェイヴ(牡6、美浦・大久保洋)が出負けした以外は、各馬一斉の揃ったスタート。最内枠からメイショウクオリア(牡6、栗東・西橋)が押してハナを主張し、武豊騎手騎乗で2番人気に推されたミッキーペトラ(牡5、栗東・森)が2番手。5.6番手の好位、内々にキングトップガン、1番人気マイネルスターリー(牡6、栗東・加用)は、キングトップガンの外を回ってレースは進んだ。  3?4コーナー中間地点、ミッキーペトラの手応えが怪しくなり、替わって内からスルスルと12番人気の伏兵マヤノライジン(牡10、栗東・梅内)が進出する。直線を向いてもメイショウクオリアの脚色はなかなか衰えないが、その外からマヤノライジンが交わして先頭に立とうとする。  しかしその刹那、内で脚を溜めていたキングトップガンが、マヤノライジンのさらに外に持ち出し急追。残り200mを切ってからグイグイと差を詰め、最後にクビ差交わしたところがゴール板だった。2着にはマヤノライジンが大健闘。3着争いは最内で粘るメイショウクオリアを、最後はアクシオン(牡8、美浦・二ノ宮)がハナ差交わして入線し、高齢馬が上位を独占する結果となった。  配当は単勝760円、馬連15,910円、馬単23,640円、3連複69,140円、3連単401,180円という波乱の決着。勝ったキングトップガンは父マヤノトップガン、母グリタリングフラワ(母の父マルゼンスキー)という血統。8歳にして重賞2連勝となった。なお1番人気マイネルスターリーは8着、2番人気ミッキーペトラはシンガリ負けを喫している。 ※詳しいレース結果はコチラ【目黒記念】軽量51キロのキングトップガンが早め先頭から押し切る【指数X】波乱の決着を★○◎でズバリ! 3連複69,140円をゲット!!がんばろう日本! 競馬で被災地に力を! ?応援メッセージ募金?
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