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【函館2歳S】有力馬1週前追いレポート
2歳世代にとって初となるJRAの重賞・第43回函館2歳S(GIII、芝1200m)が今週末の日曜日、函館競馬場で開催される。この一戦に出走を予定している有力馬たちの1週前追い切りの模様を詳細レポート! コスモメガトロン 6月19日の新馬戦では手応えに余裕を残しながら2着に3馬身半をつけ快勝。走破タイムもレコードに0秒2差と、モノが違うところを見せ付けた感。中間は短期放牧でリフレッシュされ、函館に再度入ってからは意欲的に併せ馬を消化しておりグングン気配を上昇させている。7月27日は函館のウッドコースで3歳未勝利馬を2秒5追走。馬なりの相手に手応えこそ見劣ったが同入に持ち込んだ。31日も同じ相手を1秒5追走したが、今度は脚色圧倒で同入してみせた。これだけのハードメニューをバリバリ消化できるのも体調がいいからこそだろう。馬体の張りは抜群。間隔が開いた影響は全く感じられない。 ファインチョイス 7月23日の新馬戦は早めに抜け出すとフワッとする場面もあったが、肩ムチで再度気合いを入れられると機敏な反応を示し、2着に3馬身差をつける圧勝ぶりだった。中1週とあってこの中間は速い時計は出しておらず、運動程度に留まっている。カリカリしたようなところを見せることはなく、馬体の張りもグンと良くなった。初戦を使われた上積みは見込んで良さそう。 ナイスヘイロー 前走ラベンダー賞で2位入線(着順は降着による11着)と、現時点では世代上位の力の持ち主と言っていいだろう。こちらも中1週で速い時計はなし。運動程度の調整が続けられているが、ややテンションが高い様子を見せているなのは気がかりだ。 エクセルシオール 中山での新馬戦では馬体に若干緩さを残しながら、スピードの違いでハナを奪い押し切り勝ちを収めた。時計はやや平凡だったが、まだいくらでも詰められそうな雰囲気だ。前走後はここを目標に函館へ早めに移動。順調な調整が続けられている。7月28日は三浦騎手が手綱を取り、函館ウッドコースで単走。ゴール前で軽く仕掛けられると、グッと重心を低くしラスト1F12秒2と抜群の切れ味を披露した。万全のデキだ。 エクスクライム この馬も中山デビュー組。その新馬戦へは入念過ぎるほどの併せ馬を消化、文句のないデキで臨み2着に3馬身半差の快勝を収めた。この中間も意欲的に併せ馬を消化しており、さらに気配は上昇か。7月27日は美浦坂路で1馬身先行する3歳未勝利を馬を追走。脚色こそ見劣ったが、追われての反応は上々で同入に持ち込んだ。時計も4F51秒7-1F12秒5(一杯)となかなかのもの。29日に函館に輸送済み。最終追いはサラッと流す程度で大丈夫だろう。 ★東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金 ★水・木は【函館2歳S】出走全馬の追い切りを「レース情報」に掲載! ★【函館2歳S】出走各馬の「指数X」は枠順確定後に無料公開!
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