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【関屋記念】有力馬1週前追いレポート

昨年はこのレース2着だったセイクリッドバレー。ここで2つ目のタイトルなるか!?

 伝統のマイル重賞・第46回関屋記念(GIII、芝1600m)が今週末の日曜日、新潟競馬場で開催される。この一戦に出走を予定している有力馬たちの1週前追い切りの模様を詳細レポート! セイクリッドバレー 5月の新潟大賞典で待望の初重賞制覇。昨年のこのレースでは2着しており、得意コースで2つ目のタイトルを狙う。前走後はリフレッシュ放牧、帰厩後はここ一本を目標に狂いのない調整が続いている。7月21日は美浦坂路で手応えにお釣りを残してラスト1F11秒6の切れ、7月28日も同じく美浦坂路で一杯に追われ鋭い切れ味を見せた(4F52秒6、ラスト1F計時エラー)。気合乗りも抜群で、上々の仕上がりぶりだ。 ヒカルアマランサス 前走、4月の中山牝馬Sは馬体重22キロ減の出走で9着。その後放牧でじっくりと立て直され、ここが復帰戦となる。7月27日は栗東ポリトラックコースで2秒先行した3歳未勝利馬を追ったが、直線だけで一気に突き放し1秒7先着のフィニッシュとなった。馬体の張り具合は見違えるようで、厚みが出てボリューム感が戻ってきた。イラつくところもなくリラックスできているし、ノビノビ走れている。さっそくこの馬の力を発揮できそう。 エアラフォン ここまで条件戦3連勝。前走は1600万下条件のストークSだったが斤量は58キロ、しかも右前を落鉄するアクシデントがありながらエーシンリターンズ、タガノエルシコらを差し切る内容の濃い一戦だった。爪に不安があり力を出し切れなった素質馬がいよいよ本格化。今回が初の重賞挑戦となるが、壁を感じることはなさそう。短期放牧からの帰厩後は坂路でしっかり乗り込まれており徐々に気配は上昇しつつある。7月28日は栗東坂路で古馬準オープンを2秒2追走。1馬身及ばずの遅れ入線となったが、序盤の大差を考えればまったく問題なし。4F51秒2-1F12秒5(一杯)と時計も申し分ない。このひと追いで態勢整ったか。 スズジュピター 前々走の谷川岳Sではリディルに0秒2差の2着。それを含めて新潟芝・マイル以下の成績は【2.1.1.0】とコース相性は抜群だ。前走エプソムC後は放牧に出され、7月中旬に帰厩している。7月27日は美浦ウッドコースで単走。終いビシビシと追われたがラスト1Fは13秒5と伸びは案外だった。ただ、夏場に2週続けてハードに攻められたことじたいは体調の良さの証拠と受け取りたい。最終追いでどこまで変わってくるか。 スペシャルハート 前走は5月ののぞみ賞(1600万下条件)。好スタートを決め、躊躇なくハナを奪うと最後の直線に入っても手応えたっぷりのまま後続を突き放す好内容を見せた。その後は放牧に出され、7月上旬に帰厩。坂路中心で乗り込まれているがキビキビした動きを見せており、緩んだ雰囲気は感じられない。7月27日は美浦坂路で4F51秒4-1F11秒9(強め)をマーク。テンから抜群の行きっぷりを見せると、ラストも脚色に余裕を残して1F11秒9の切れ。キッチリと仕上がっている。 ★東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金【新潟大賞典】セイクリッドバレー&丸山騎手が重賞初制覇水・木は【関屋記念】出走全馬の追い切りを「レース情報」に掲載!【関屋記念】出走各馬の「指数X」は枠順確定後に無料公開!
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