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【日曜新潟メイン/NST賞】得意の新潟ダートで連勝を狙う アースサウンド

新潟は大得意のアースサウンドが連勝を狙う!!(写真は10年ユニコーンS出走時に撮影)

 今週日曜日、3回新潟開催6日目のメインレースにはハンデ戦のオープン特別・NST賞 (ダ1200m)が組まれている。本競走はWIN5対象最終レースなだけに、しっかり的中で飾りたいところだ。  注目はやはりアースサウンドか。前走の北陸Sでは単勝1.8倍の圧倒的な1番人気に支持されたものの、2着馬とはタイム差なしの大接戦。最後はアタマだけ抜け出し、辛くも勝利を手にした。少々物足りない前走のレースぶりに加えてここは昇級戦だが、オープンでも連対歴があるようにこのクラスでも上位争いできる力は持っている。このメンバーなら堂々の主役だろう。前走から中1週と間隔が詰まっているため、この中間は軽めの運動に終始。最終追い切りは火曜の26日に美浦の坂路で行われ、素軽い脚捌きで4F50秒8-1F12秒9(馬なり)をマーク。順調さを表し、上々の仕上がりでレースに臨めそうだ。今回の斤量は54キロ。実質トップハンデとなるが、【3.2.0.0】と得意の新潟ダートで連勝を狙う。  前走から2カ月と間隔は空いたが、着実の力を付けているサウンドアクシスが逆転の最右翼か。前走の鎌倉Sでは出走メンバー最速の上がりをマーク。豪快な差し切り勝ちを収めた。今月に入ってから坂路で時計を出し始め、27日の最終追い切りも栗東の坂路で。パートナーにプロフェッショナル(古馬1600万下)を迎え、2馬身ほど追走すると最後は力強い伸び脚で3馬身ほどの差をつけてフィニッシュした。タイムは4F51秒6-1F13秒0(一杯)。一息入るも、マズマズのデキでゲートインできそうだ。【3.1.0.1】と得意の左回りなら、このクラスでも自慢の末脚が大きな武器となるだろう。  長期休養明けを1度叩かれ、大きな上積みが見込めるグリフィンゲートが久々のVへ虎視眈々。復帰初戦となった前走は、好位から渋太く伸びて3着に激走。力の衰えがないことを自身の激走をもって証明してみせた。28日の最終追い切りは武士沢騎手を背に(レースは田中勝騎手)、美浦のダートコースで単走追いを敢行。小気味良いフットワークで5F71秒2-3F41秒0-1F12秒8(馬なり)をマークした。終い重点のメニューのため全体時計は平凡だったが、ラストの脚は時計以上のスピード感。態勢は整ったとみて良さそうだ。北陸Sを除外されて順調さを欠いているとも言えなくはないが、馬自体は具合が良さそう。このデキの良さなら一気のオープンクラス勝利があっても驚けない。  前走のプロキオンSでは15着と大敗したドスライスだが、2走前のつばき賞では2着に好走しており、オープン特別なら勝ち負け争いに加わってもいいだろう。最終追い切りは27日に栗東の坂路で行われ、単走で登坂するメニュー。テンを15のラップで入ると、ジワジワと加速。最後まで集中した走りで4F54秒3-1F13秒0(馬なり)を計時した。今年は月1回のペースで使われ、7戦を消化しているが動きと馬体からは疲れは見られず、一連の好調を保っているだろう。好位からスムーズな競馬ができるならば、決して侮れない存在だ。  一昨年の2着馬スマートブレードが前走・条件戦の勝利を引っさげて、このレースに2度目の参戦。この中間は坂路で入念に追われて状態は右肩上がりだ。27日の最終追い切りは栗東の坂路をマイネルシャテール(3歳未勝利)と併せ馬。最後は激しい追い比べとなったが、格上馬のプライドを見せて1馬身半差の先着でフィニッシュした。タイムは4F53秒0-1F13秒2(一杯)。目立つような時計ではないが、元々ケイ古ではあまり動かないタイプ。この馬なりに仕上がったとジャッジして良さそうだ。アースサウンド同様に、本馬も【1.1.0.1】と新潟コースが合うクチ。再びの大激走があってもいいだろう。 ★【天王山S】距離短縮のワールドワイドが勝利!! 4着にはアースサウンドが入線【プロキオンS】伏兵シルクフォーチュンが豪脚一閃! ドスライスは見せ場なく15着…がんばろう日本! 競馬で被災地に力を! ?応援メッセージ募金?
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