おしらせ
【土曜新潟9R/ダリア賞】デビュー戦圧勝のエーシンキンチェムに注目
6日に新潟競馬場で行われる2歳のオープン特別・ダリア賞。9頭立ての少頭数ながら、インパクトのある勝ちっぷりで初勝利を挙げてここに挑んでくる馬もおり、今後に向けても注目の一戦だ。 一番手に取り上げたいのは、京都・芝1200mの牝馬限定戦を持ったまま圧勝したエイシンキンチェム。デビュー戦を一杯に追わずに勝ったことでレース後にはすぐに回復し、この中間もかなりの負荷をかけて調整されている。1週前には古馬1000万下のハギノアスランを子供扱いし、最終追い切りは福永騎手を背に3歳未勝利馬にスピードを合わせるように楽々フィニッシュ。実戦を使ったことで上積みが見込め、高野師は「新馬の時よりさらにレベルが上がっている」と頼もしいコメント。デビュー2連勝となる可能性は十分ありそうだ。 中山・芝1200m戦を2着に5馬身差をつけて快勝してきたブランダムールは、1週前追い切り終了後に早々と新潟入り。現地で最終追い切りを行ったことで落ち着きがあり、直前輸送による精神的負担がなくて済むだけに、今回も力を出し切ることができそうだ。粕谷師は「先々のことまで考えて1400m戦を使う」と語っており、今後に向けてどんな競馬ができるのか注目だ。 京都・芝1400mの新馬戦を1分22秒9の走破タイムで勝ち上がったプレノタートは、実戦を使ったことで追い切りの動きに素軽さが出てきた。牧浦師も「一度使ったことで馬がしっかりしてきたし、左回りも問題なくこなしてくれるでしょう」とコメント。キャリアの浅い2歳戦だけに、好位に控えて力を出し切れたのも、大きな強味となるのではないか。 大きな着差がつきにくい新潟直線の新馬戦で、2着馬に2馬身半差をつけて快勝したのがダンスインザマミー。レースでかなり気性的に幼い面を見せただけに、コーナーのある競馬がどうかという不安はあるが、斎藤師は「初戦は若さを見せたけど、内容は強かった。使った上積みは大きいし、この相手でも期待できますよ」期待のコメントをしている。距離延長もあり楽ではないが、どんな走りを見せてくれるだろうか。 新馬戦は5着に敗れたものの、2戦目の京都・芝1400m戦を1分22秒5の走破タイムで勝ち上がってきたシゲルスダチは、直前の追い切りで2歳未勝利馬に遅れをとったのが気になるところ。山本助手は「動き自体は悪くなかった」と言うものの、初の長距離輸送での競馬にもなるだけに、本来の力を出し切れるのかが焦点となりそう。 最後にもう一頭、初戦は若さ全開で3着に敗れたものの、2戦目の中山・芝1200m戦を勝ち上がったレオアクティブにも注目したい。2戦目もまだまだ若さを出していたものの、それでも勝ち切ってしまうあたりが地力の証。「真っ直ぐ走れば、通用する」と陣営も語っており、いかに自分の走りができるかによって、結果が大きく変わってきそうだ。 ★?がんばろう日本! メッセージ募金?にご協力お願いします ★【メイクデビュー京都】ブリーズアップセール出身のエイシンキンチェムが持ったままで圧勝!! ★【メイクデビュー中山】ブランダムールが持ったまま圧勝 ★【メイクデビュー京都6R】プレノタートが大外一気で快勝 ★【メイクデビュー新潟6R】ダンスインザマミーが差し切り勝ち
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