おしらせ
【函館2歳S】今年も領家だ!ファインチョイス
函館 W 良 G前追う 68.4-52.7-38.3-12.3 2週前の新馬戦を、2着に3馬身差をつけて圧勝したファインチョイス。1分10秒3の勝ちタイムは、翌日に同条件で行なわれた2歳オープンのラベンダー賞を0秒5も上回っており、素質は相当なものを持っていそうだ。 函館・ウッドで追われた3日の最終追い切りは、4馬身ほど先に行く相手を楽な手応えで追い詰め、軽く仕掛けられると抜群の反応から4馬身突き放して先着ゴールした。中1週とあって全体時計は平凡も、気配は絶好と言っていい。管理する領家師は 「終いの反応を見る程度だったけど、いい内容だった。馬体を見ても、確実に叩いた上積みがあるはず。切れ味は、ダームドゥラックより上だと思うよ」 と、デビュー2連勝の管理馬と比べるあたりに、この馬の期待の大きさをうかがわせた。 管理する領家厩舎は、昨夏の函館2歳S(マジカルポケット)、札幌2歳S(オールアズワン)に続く北海道開催の2歳重賞3連勝がかかっている。ラベンダー賞を制してデビュー2連勝としたダームドゥラックを回避させ、ファインチョイス1頭で挑むあたりにも、期待の高さを感じ取ることができる。 鮮烈なデビューを飾った新馬戦で騎乗した岩田騎手は、同日に新潟競馬場で行われる関屋記念に出走するヒカルアマランサスに騎乗するため(今朝の追い切り後に鼻出血のため回避)、今回は上村騎手にスイッチ。チャンスが巡ってきた形の上村騎手は「結果を残して、いい形で函館開催を締め括りたいね」と意気込んでおり、その手綱捌きにも注目だ。 ★東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金 ★【メイクデビュー函館】ファインチョイスが4角先頭から押し切り快勝 ★【函館2歳S】有力馬1週前追いレポート
Tweet | シェア |