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【密着武豊・現地レポ】翌日にはフランスへ! 世界のユタカはまだまだ健在

イギリスで5鞍騎乗して1勝を挙げ、その翌日にはフランスへ飛んで騎乗した武豊騎手。

 シャーガーCが終わるとその足でロンドン・ヒースロー空港へと急いだ武豊騎手。最後のセレモニーが終わって3時間と経たないうちに飛行機に乗り込んだ。  ヒースローを飛び立った飛行機が到着したのはフランスはパリ・シャルルドゴール空港。レンタカーを借りると、自らハンドルを握りこの日はパリで一泊。翌朝早くにはパリを出発し、ドーバー海峡に面した小さな街・ドーヴィルに入った。  この日のドーヴィル競馬場のメーン・レースはGI・モーリスドギース賞。98年にはシーキングザパールで制したが短距離のGIだ。しかし、武豊騎手にとってのメーンは第7レース。以前は日本にいて、今はフランスで競走馬生活を続けているピサノヴァロンに騎乗して、オールウェザーコースでの競馬に臨んだのだ。  途中までハナを切ったヴァロンだが、残念ながら最後は馬群に沈んだ。 「相変わらずうるさい馬でした」と苦笑してみせた武豊騎手。それでもその表情に翳りはなかった。  イギリスで5鞍騎乗して1勝を挙げ、その翌日にはフランスで騎乗する。国を選ばず世界中で経験を積んできた男だからこそ出来る芸当だ。  今日(8日、月曜日)はクレールフォンテーヌ競馬場で2鞍に騎乗する。世界のユタカはまだまだ健在だ! (了) (平松さとし) ★【シャーガーC・現地レポ】(第4弾)武豊騎手がシャーガーCステイヤーズで勝利【シャーガーC・現地レポ】(第3弾)武豊騎手がアスコット競馬場に到着【シャーガーC・現地レポ】(第2弾)武豊騎手がロンドンの休日を満喫【シャーガーC・現地レポ】(第1弾)“レジェンド”武豊騎手が意気込みを語る【平松さとしコラム】世界のユタカが今年も“ワンマンショー”となるか!?
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