【関越S】ミラクルレジェンドが思い出の新潟で貫禄勝ち

　6日、新潟競馬場で行われた関越S(3歳上OP、ダ1800m)は、2番人気ミラクルレジェンド(牝4、栗東・藤原英)が、好位から抜け出して快勝。3歳時、初めての重賞制覇(レパードS)を飾った新潟の地で、力の違いを見せ付けた。勝ちタイムは1分50秒0、鞍上は北村宏司騎手。 　全頭がほぼ揃ってゲートを出ると、押していったのは1枠1番のトーホウオルビス(牡6、栗東・谷)。前半1000ｍの通過が60秒を切るぐらいの速いペースで、淡々とレースを引っ張っていく。直後にオウロプレット(牡5、美浦・久保田)、ウインペンタゴン(牡5、栗東・石坂)らが追走。ミラクルレジェンド、タマモクリエイト(牡6、栗東・小原)などがその後ろの好位でレースを進めた。 　直線に入ると、トーホウオルビスの手応えは苦しくなり、替わって外から脚を伸ばしてきたのがウインペンタゴンとミラクルレジェンドだ。この2頭の一騎打ちとなり、最後はウインペンタゴンが内から伸びかけたが、逆にミラクルレジェンドがリードをさらに広げて1馬身3/4差でフィニッシュした。 　なお3着には、後方から豪快に伸びてきたナニハトモアレ(牡5、栗東・鮫島)が入線。1番人気に推されたインバルコ(牡5、栗東・池江）は58キロのハンデが響いたのか、見せ場なく9着に敗れている。配当は単勝450円、馬連1,750円 、馬単3,300円、3連複7,200円、3連単31,160円。勝ったミラクルレジェンドは父フジキセキ、母パーソナルレジェンドという血統。 ※詳しいレース結果はコチラ ★【レパードS】ミラクルレジェンドが豪快に差し切り!! ★【あおぎりS】7番人気ミラクルレジェンドが人気馬総斬り ★東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金

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