【北九州記念】高野師「抜群の動き」と絶賛!! エーシンリジル

栗東　坂路　良　一杯 51.6-37.6-24.6-12.1 　3連勝中のエーシンヴァーゴウに注目が集まる今年の北九州記念だが、同じ冠名・同じ4歳牝馬であるエーシンリジルも侮れない存在だ。夏のクラス編成で1600万下にいったんは降級したが、前走の船橋Sでアッサリ結果を残し再度オープン入り。これまでに重賞やオープン競走でも差のない競馬をしてきた実績があり、軽ハンデを活かせば先頭でゴールするシーンがあってもいい。 　前走から中6週と一息入れられたが、7月の中旬から入念な乗り込みを消化。ここへ向けて調整に抜かりはない。そして本日行われた最終追い切りは栗東の坂路を単走で登坂。先週に引き続き、今回初コンビを組むこととなった川田騎手を背に駆け上がると、テンから力強いフットワークを披露。坂の中盤からグイグイ伸びると、最後まで集中した走りでフィニッシュし、上記の好タイムを刻んでみせた。躍動感溢れる走法で好調ぶりをアピール。テン乗りとなる川田騎手との相性も良さそうで、重賞獲りへ態勢は整ったと言えよう。 「カイ食いが良く、体がシッカリしてきたので今週もジョッキーを乗せて。抜群の動きでしたね」と話すのはケイ古を見守った高野師だ。すると手応えを確かめた川田騎手も「具合は良さそうです。落ち着きとヤル気があっていい」と高評価。両者とも、デキに自信を持っている様子だった。 　過去5年で人気どおりの決着は08年の1度のみと、ハンデ戦らしく波乱傾向にあるこのレース。また、本馬の父フレンチデピュティは小倉芝1200mと相性が良く、複勝回収率は100%を超え、単勝回収率はなんと300%オーバー。エーシンリジルが思わぬ好配当を運んできてくれそうだ。 ★【CBC賞】トップハンデのダッシャーゴーゴーが完勝! リジルは6着に敗れる ★【北九州記念】のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★【北九州記念】出走馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開! ★東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金

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