【クイーンS】秋を見据えてここから始動！レディアルバローザ

函館　ダート　良　馬なり 66.3-51.8-37.1-12.2 　当代最強と目されるアパパネ、ブエナビスタの女傑2頭に前走ヴィクトリアMで肉薄してみせたのがレディアルバローザだ。その後3カ月間の休養でリフレッシュ。秋の大舞台を見据えて、このクイーンSを復帰戦に選んだ。 「そこ（ヴィクトリアM）までが押せ押せでしたから、放牧でリフレッシュ。その後はここ一本を目標に函館に入厩させました。ええ、順調ですね」と、管理する笹田師。 　これだけ長い期間休むのはキャリア初めてだったとあって、函館入りした当初は動きに重苦しさがあったが追われるごとに素軽さを取り戻しつつある。1週前追いでは終いグイグイ攻められ、レース勘を取り戻したかのような鋭い反応。このひと追いでグンと良化を果たした印象だ。前週がハードだった分、最終追いは終始馬なりとなったが、ラストの仕掛けには抜群の反応から鋭い切れ味を披露。目標のレースにキッチリ間に合わせてきた。 「いい反応でしたね。これだけ間隔が開くのは初めてだけど、いい状態に仕上がったと思います」と、ケイ古を見守った笹田師は目を細める。「跳びが大きい馬だから小回りコースはマイナスなんだけど、スタートと立ち回りのセンスの良さでなんとかしてくれると思います。秋に向けて次につながる内容を見せて欲しい」と、大きな意気込みを見せていた。 ★東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金 ★【ヴィクトリアM】アパパネがブエナビスタをクビ差凌ぎGI5勝目　レディアルバローザは僅差の3着!! ★【クイーンS】有力馬1週前追いレポート

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