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【札幌記念】重賞3連勝で夏の中距離王へ キングトップガン

札幌 芝 重 馬なり 80.4-66.2-49.8-35.4-11.9  5月末に行われた目黒記念では、51キロの軽ハンデを活かし早め先頭から押し切り勝ちを収めたキングトップガン。8歳馬にして、これが嬉しい重賞初制覇となった。そして前走の函館記念は斤量プラス3キロに加え、これまで結果の残せていなかった洋芝で重賞連勝。この歳にして、まさに充実期を迎えた印象を受ける。そして今度の札幌記念は好メンバーが顔を揃えた一戦。遅咲きの大器が実りの秋へとするために、北の大地で重賞3連勝に挑む。  前走の疲れは見られず、札幌競馬場に移動し8月上旬からダートコースで乗り込みを再開。14日の1週前追い切りでは軽快な脚捌きで5F69秒2-1F13秒7(馬なり)をマークするなど、この中間は順調な調整が重ねられている。そして注目の最終追い切りは芝コースにスイッチ。ここ2戦続けて手綱を取った横山典騎手を背に、タツパーシヴ(古馬1000万下)を先導役に迎えてスタートする。残り3F付近で馬体を並べて直線へ向くと、そこからはまさに独壇場。追われる僚馬を尻目に、終始楽な手応えで最後は3馬身千切ってフィニッシュし、重賞馬の貫禄を見せつけた。動き、気配、どちらをとっても絶好の雰囲気。3連勝を予感させる最終リハとなった。  「変わらずいい。順調だよ」と話すのは感触を確かめた横山典騎手。言葉は少なかったが、手応えを掴んでいる様子だった。また管理する鮫島師も「直線は“さすが”という動き。引き続きいい感じだね」と合格ジャッジ。「年齢を考えたらいい時期はそう続かないはず。だからまずはここが一番の目標だよ」と、指揮官は全力投球の構えを見せた。  札幌記念はサマー2000シリーズの4戦目に指定されており、シリーズ暫定トップには七夕賞→小倉記念を連勝し、20ポイントを獲得しているイタリアンレッドが君臨。函館記念で10ポイントを獲得したキングトップガンが2位と続いているが、シリーズ唯一のGII・札幌記念の勝ち馬には12ポイントが与えられるだけに、ここを勝てば単独トップへと躍り出る。“夏の中距離王”という栄えあるタイトルを掴むためにも、是が非でも先頭でゴール板を駆け抜けたいところだ。 ★【函館記念】目黒記念もフロックではない! キングトップガンが重賞連勝【目黒記念】軽量51キロのキングトップガンが早め先頭から押し切る札幌記念のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見!札幌記念出走のアノ馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金?ご協力お願いします
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