おしらせ
【札幌記念】意地を見せたトーセンジョーダンが約半年ぶりの重賞V!!
21日、札幌競馬場で行われた札幌記念(GII、芝2000m)は、1番人気のトーセンジョーダン(牡5、栗東・池江)が好位から力強く伸びると、先に抜け出したアクシオンを捕らえて先頭でゴールイン。今年のアメリカJCC(GII)以来、自身3度目の重賞制覇を果たした。勝ちタイムは2分0秒4、鞍上は福永騎手。 各馬揃ったスタートを切ると、軽く気合いを付けられたキングトップガンがハナへ。2番手にはアクシオンとカリバーンが馬体を並べ、その後ろをトーセンジョーダンが追走。人気のヤングアットハートとマイネルスターリーは中団から、唯一のGI馬レッドディザイアは後方3番手あたりからレースを進める。 キングトップガンが作り出したペースは1000m通過が60秒4。淡々とした流れのまま3コーナーへ差し掛かると、各馬がそれぞれ進出を開始。直線入り口ではカリバーンが早々と先頭に立ち押し切りを図るも、内からアクシオン、外からトーセンジョーダンが襲い掛かる。残り200mでカリバーンが脱落し2頭の激しい追い比べとなったが、外のトーセンジョーダンが意地を見せてハナ差抜け出したところがゴール板。約2カ月ぶりの一戦を勝利で飾った。2着はアクシオン、さらに半馬身差の3着には外から脚を伸ばしたレッドディザイアが入線している。なお、人気のヤングアットハートは10着、重賞3連勝がかかったキングトップガンは12着に敗れている。 配当は単勝300円、馬連1,580円、馬単2,560円、3連複3,590円、3連単18,510円。勝ったはトーセンジョーダンは父ジャングルポケット、母エヴリウィスパー (その父ノーザンテースト)という血統。 なお逆転の可能性を残すトーセンジョーダンらが連闘での新潟記念への登録を行わなかったため、今年の「サマー2000シリーズ王者」は、七夕賞と小倉記念を連勝したイタリアンレッド(牝5、栗東・石坂)に4戦を終えた時点で決定した。 ※詳しいレース結果はコチラ ★【プロの勝負馬券】吉岡司が◎△○でズバリ的中!! ★【アメリカJCC】トーセンジョーダンが貫禄の勝利 ★東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金
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