おしらせ
【新潟ジャンプS】クリーバレンが連勝で重賞初制覇
20日、新潟競馬場で行われた新潟ジャンプS(JGIII、芝3250m)は、山本騎手騎乗で単勝8.5倍の3番人気に支持されたクリーバレン(牡5、美浦・手塚)が、道中は中団待機から馬群の中を縫うように進出すると、最後の直線で先頭に躍り出て快勝した。勝ち時計は3分30秒7。 レースは、大方の予想どおりコウエイトライ(牝10、栗東・山内)が2番手以下を引き離す逃げを打ち、ムーンレスナイト(セン7、美浦・藤沢和)、ハクサン(牡5、美浦・浅野)、ナイスラッキー(牡6、美浦・高野)、タマモサプライズ(セン6、栗東・中竹)らが好位集団を形勢した。 1番人気のマジェスティバイオ(牡4、美浦・田中剛)は後方3番手、2番人気のトリビュートソング(牡6、美浦・尾形)は後方2番手で脚を溜め、3番人気のクリーバレンは中団に位置するも、3頭ともに最後の直線を待たずして徐々に進出。直線入口では、先に前に出たタマモサプライズを交わし、人気のマジェスティバイオが先頭に立った。 直線の置き障害を越えると、一瞬仕掛けを遅らせたクリーバレンがマジェスティバイオに並びかけて残り200mで競り落とし、重賞初制覇を達成した。中団まで進出し、そこからさらに脚を伸ばしたトリビュートソングが、ゴール寸前でマジェスティバイオを捕らえて2着に入線。マジェスティバイオは3着止まりだった。 配当は単勝850円、馬連1,970円、馬単3,890円、3連複1,000円、3連単9,930円。勝ったクリーバレンは父シンボリクリスエス、母アズサユミ(母の父サンデーサイレンス)という血統。 ※詳しいレース結果はコチラ ★【土曜新潟8R/新潟ジャンプS】今度はキッチリ捕らえる マジェスティバイオ ★東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金
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