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【土曜小倉9R/フェニックス賞】シゲルシバグリがデビュー2連勝を決めるか

新馬戦圧勝のシゲルシバグリ。デビュー2連勝なるか

 20日に小倉競馬場で行われる2歳オープン特別・フェニックス賞。2週間後に控える小倉2歳S、またその先の重賞戦線に出走するためにも、ここでメドの立つ競馬をしたいところだ。  まず初めに取り上げたいのは、今回と同条件の新馬戦(小倉芝1200m)を3馬身差で快勝したシゲルシバグリ(牡2、栗東・中村)だ。当初陣営は「初戦向きではない」と同馬についての見解を示していたが、新馬戦では終始抜群の手応えで逃げ切り。スピードの違いを見せつける強い勝ちっぷりを見せた。前走後も反動はなく順調で、1週前には坂路で4F54秒9-1F12秒5(馬なり)をマーク。今週も坂路で4F51秒0-1F12秒6という好時計を叩き出し、引き続き好調であることをアピールした。今回は大外枠に入ったが、むしろ揉まれずに済むのでプラス材料だろう。  初勝利まで4戦を要したものの、使われるごとに動きが良化してきているカシノラピス(牝2、栗東・野元)も注目。前走の勝ち時計1分8秒9(小倉芝1200m)はメンバー中最速の時計で、4戦のキャリアを積んでいることも強味となるだろう。この中間はCWで追われて相変わらずの動き。今週の最終追い切りもケイ古駆けするタイプとはいえ、CWで5F65秒2-1F12秒6(馬なり)をマークしており好調をキープしている。デビューから2カ月間で今回が5戦目と疲れは気になるところだが、初参戦となった小倉で快勝しているだけに再度期待したい。  そのカシノラピスに2走前に先着しているのがトップキックス(牡2、栗東・坂口)。前走で未勝利を突破しており時計・内容ともに目立つところはないが、スピード任せではなく控える競馬で結果を残した点は評価できるだろう。その前走から今回は中1週となるが、今週CWで6F84秒9-1F12秒7(一杯)をマーク。気の悪いところを出していたのは気になるものの、一杯に追えるだけ元気があるので疲れは気にしなくていいかもしれない。あとはレース当日のテンションに注意か。  メイショウハガクレ(牡2、栗東・荒川)は未勝利馬だが、能力にさほど差は感じない。前走は発馬が悪く前半に脚を使ってしまい、スムーズにハナを切った逃げ馬に押し切られたが、3着以下を引き離して2着は確保。内容自体は悪くなかった。今回は中1週になるため、追い切りは坂路で4F55秒1-1F12秒4(馬なり)と控えめだが、一度使われたことで前向きさが出てきた印象だ。スタートさえシッカリ決めれば勝ち負けになっても不思議ではないだろう。 ★【7/30メイクデビュー小倉6R】シゲル軍団“シバグリ”が3馬身差の快勝【6/18メイクデビュー阪神】勝ったのはコスモルーシー、カシノラピス2着、シゲルスダチ5着フェニックス賞出走のアノ馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見!
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