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【日曜小倉11R/小倉日経オープン】小倉記念からの転戦組が上位争いか

小倉日経オープン連覇を目指すアンノルーチェ

 21日に小倉競馬場で行われるオープン特別・小倉日経オープン。7月31日に同競馬場で行なわれた小倉記念からの転戦となる5頭に、別路線から5頭が加わり、計10頭で争われるこの一戦の展望をお届けしたい。  小倉記念で最先着となる3着に善戦したのが、3歳春には“クラシック候補”と評価されていたリクエストソングだ。オープンクラスでは未勝利ながら、3歳時に重賞のきさらぎ賞、オープン特別のカシオペアSでの2着するなど実績は豊富。ハイペースを3番手から粘り込んだ前走の内容も評価でき、メンバーが落ちる今回は初オープン勝ちの絶好のチャンスと言える。一旦栗東に戻ったものの、最終追い切りは坂路で4F53秒5(馬なり)をマークしており、状態も良さそうだ。  小倉記念では本来の逃げ戦法が取れなかったものの、2番手からの競馬で5着に粘り込んだのがエーシンジーライン。前半1000m57秒1、逃げたホクトスルタンは17着に大敗したことを考えても、不慣れな番手からの競馬で掲示板を確保したことは非常に価値が高い。前走後は一旦栗東に戻ったものの、再び早めに小倉入り。最終追い切りは小倉のダートで6F81秒8(強め)をマークし、3頭併せで最先着を果たしている。1週前には栗東・坂路で4F51秒5という時計も出しており、万全の態勢が整った。  小倉記念は、後方待機から勝ち馬と0秒5差の7着に追い込んだサンライズマックス。前走時と同じく、中間は栗東で調整。最終追い切りはCWで6F81秒6(馬なり)をマークし、4カ月ぶりとなった前走をひと叩きされた上積みを見て取ることができた。重賞3勝の実績があり58キロの斤量を背負うが、力は最上位と言っていいだけに、上位争いできる可能性はあるだろう。  別路線組ならガンダーラか。オープンクラスに上がってからの2戦は8.11着と結果が出ていないが、勝ち馬からそう大きく離されておらず、着順ほどは負けていない。近走はマイル戦を選んで使われていたが、今回の条件で初勝利を挙げているように、決して悪い条件ではない。新潟の関屋記念を使い、中1週で小倉遠征と楽なローテーションではないが、最終追い切りは坂路で4F57秒5(馬なり)ながら脚色自体はしっかりしており、引き続き力を出し切れる状態と判断していいのではないだろうか。  昨年の小倉日経オープンを制しているアンノルーチェは、小倉記念11着からの参戦となる。前走後は栗東に戻り、最終追い切りはBコースで5F66秒8(一杯)をマーク。気配は良くも悪くもなく、前走並といったところか。ただ、前走は見せ場がなかったものの、前走で大敗しながら次走でいきなり激走することがパターン化しているだけに、この一戦で大変身する可能性も頭に入れておきたい。  昨年の小倉日経オープンで2着だったのは、安土城S7着からの参戦となるダイシンプラン。前走から10日ほどですぐに時計を出し始め、この中間はCWで計5本の時計をマークしている。調教量は豊富で、最終追い切りは6F84秒4-1F11秒6(G前追う)と抜群の切れ味を見せており、レースでもガラリ一変があって不思議ではなさそうだ。 ★?がんばろう日本! メッセージ募金?にご協力お願いします【小倉記念】これが“夏女”の強さ! イタリアンレッドが重賞連勝【関屋記念】新潟にかかった虹…レインボーペガサスが抜け出して勝利!【安土城S】タマモナイスプレイが惜敗続きに終止符
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