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【札幌記念】完全復活へのキッカケ掴みたい トーセンジョーダン

札幌 ダート 良 一杯 77.8-63.9-50.4-37.8-12.5  昨秋のアルゼンチン共和国杯で重賞初制覇を果たしたトーセンジョーダン。GI初挑戦となった有馬記念では5着に敗れたものの、見せ場十分の好内容で駆け抜けた。さらに今年初戦のアメリカJCCでは敗戦から巻き返し、重賞2勝目を挙げることに成功。ついに、3歳春にはクラシック候補とまで言われた実力馬が本格化の兆しを見せた。だが??  今年2戦目となる予定だった阪神大賞典を前にハ行を発症。目標としていた天皇賞・春を断念した上、復帰初戦の宝塚記念では調整の狂いが響いて9着に敗退する。ここにきて順調さを欠いてきているだけに、秋のGI戦線を睨むためにも、札幌の地で完全復活へのキッカケを手にしたいところだ。  この中間はノーザンファームしがらきへ放牧に出されると、リフレッシュを図るとともに入念な乗り込みを消化。札幌への入厩はレースの10日前だが、放牧先でシッカリ調整されたためデキに抜かりはない。それを証明するかのように、今朝の最終追い切りでは上々の動きを見せてくれた。  今回からタッグを組むこととなった福永騎手が駆けつけ、札幌ダートでノーブルジュエリー(3歳500万下)を5馬身ほど追走する形でスタート。向正面から徐々にスピードアップすると、最後は鞍上のゲキに応えて力強い伸び脚を披露。キッチリ僚馬を捕らえ、1馬身の先着でフィニッシュした。本来は叩き良化型だが、初戦からいきなりやってくれそうな雰囲気だ。  福永騎手は「終い2Fはビシッとやってくれと指示された。初めて乗ったので比較はできないが、この時計は早いし、息遣いも問題ないよ」と合格点を与える。「一度乗ったことでイメージは作れる。メンバーは多少楽になるし、先行できる脚もある。展開がハマるかもね」と締めくくり、その様子はいかにも手応えを掴んでいるようだった。 ★【アメリカJCC】トーセンジョーダンが貫禄の勝利【アルゼンチン共和国杯】トーセンジョーダンが悲願の初重賞制覇!【札幌記念】のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見!東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金?ご協力お願いします
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