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【日曜小倉メイン/阿蘇S】重ハンデでも実績馬が中心か

トップハンデの58キロを背負うインバルコ(写真は今年の平安S時に撮影)

 28日に小倉競馬場で行われるダートのオープン特別・阿蘇S。オープン馬7頭に準オープンから格上挑戦する4頭を加え、計11頭で争われるハンデ差最大7キロの一戦の展望をお届けしたい。  トップハンデの58キロを背負うのが、オープン特別2勝、重賞で2着の実績もあるインバルコだ。昨年の阿蘇Sで3着しているほか、小倉コースでは4戦すべて3着以内と安定しており、大敗した前走からの舞台替わりはプラスだろう。最終追い切りは、栗東・坂路で一杯に追われて4F53秒5。調教駆けするパルラメンターレに馬なりで煽られたが、時計自体は前走時を上回っており、状態面で不安はないと言って良さそうだ。  今年に入ってから、メンバー中唯一オープン勝ちしているのがトーホウオルビス。今春のアハルテケS、そして勝利を挙げたつばさ賞と、1400m戦で好走しているイメージが強いが、それ以前の好走歴は1700m、1800m戦に集中していた。1週前に栗東・CWで5F62秒8(一杯)、最終追い切りは坂路で4F52秒7(馬なり)をマークしており態勢は万全。すんなり先行して自分の競馬ができれば、上位争い可能な一頭と見ていいのではないか。  昨春のダイオライト記念以来となる復活の勝利を目指すフサイチセブンは、メンバー唯一の重賞ウィナー。栗東・坂路で追われた最終追い切りで4F51秒9(強め)を叩き出しているように、1年の休養明けを2度使って確実に状態は上向いているだけに、そろそろ巻き返しがあっても驚けない。57キロのハンデは決して楽ではないが、3戦3勝の1700m戦に替わるのは、大きな後押しとなりそうだ。  軽ハンデ勢からは、52キロのスーサンライダーを取り上げたい。準オープンの身ながら昨年もこのレースに挑戦して4着に善戦しており、昨年よりも相手が楽な今年は、力さえ出し切れれば勝負になりそう。トーホウオルビスとの主導権争いが気になるところだが、過去の良績は逃げた時に集中しているだけに、何が何でもハナを奪いたいところだ。 ★?がんばろう日本! メッセージ募金?にご協力お願いします【師走S】インバルコがゴール前グイッと出てV!!【つばさ賞】トーホウオルビスがアタマ差凌いでオープン初勝利ダイオライト記念(船橋)は2番人気フサイチセブンが優勝!
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