【新潟記念】中舘騎手「感触はすごく良かった」　オペラブラーボ

美浦　坂路　稍重　G前追う 50.9-37.0-24.1-12.1 　前走の七夕賞では5番人気に支持されながらも8着に敗れたオペラブラーボ。ただ、馬場状態の悪い内側を通らされており、この結果は度外視していいだろう。2?3走前のオープン特別ではともに複勝圏内に入る好走をしていることから、このメンバーに入っても互角にやれる実力は証明済み。さらに【1.0.1.0】と相性の良い新潟コースならば待望の重賞Vがあっていい。 　前走後は短期放牧に出されリフレッシュされると、帰厩後は坂路とコースで入念に追われ、3度の併せ馬を敢行するなど意欲的な攻め馬を消化。1週前追い切りでは美浦の坂路を単走で登坂し、最後までシッカリと伸びて4F50秒6-1F12秒2(強め)をマークした。この中間はいたって順調で、春からコンスタントに使われているが、デキは右肩上がりの良化曲線を描いていると言えよう。 　そして迎えた24日、先週と同じメニューで最終追い切りを行った。今回初コンビを組むこととなった中舘騎手を背に勢い良く坂路を駆け上がると、テンから小気味良いフットワークで軽快に飛ばす。終いに軽く仕掛けられると重心をグッと下げ、最後は鋭く伸びて別掲の好タイムをマークした。程よく気合いも乗り、気配は抜群。良い状態でゲートインできそうだ。 　初めて背中を確かめた中舘騎手は「感触はすごく良かったです。初めて乗ったけど、素直で穏やかな馬だね」と手応えを掴んだ様子。「馬場の良いところを通って、スムーズな競馬を心がけたい」と、前向きなコメントで締めくくってくれた。 ★【七夕賞】夏女イタリアンレッドが重賞初制覇 ★【新潟記念】のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★【新潟記念】出走馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開! ★東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金

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