【新潟記念】タッチミーノットが新潟の直線で巻き返す!

美浦 南D 稍重 馬なり 68.6-53.1-38.3-12.1 　勝負事の世界でタラレバは禁物だが、タッチミーノットの前走、七夕賞は勝負どころで一瞬置かれてしまい、直線に入ってメンバー中最速の上がりで猛追したが、イタリアンレッドにクビ差届かずの2着。もし、鞍上の動きに即座に反応していれば、逆転があったかもしれない内容だった。 　24日に行われた最終追い切りでは、吉沢助手を背にダートコースで行われた。先週の時点でハードに追われていたので、今週は軽く仕掛ける程度だったが、直線に入り鞍上がゴーサインを出すと、矢のような伸び脚を繰り出した。体全体を使った走りで、手応えも十分。高いレベルで出来は安定しているようだ。 　追い切りから引き上げてきた吉沢助手も「予定通りの時計だったし、感触もバッチリでしたね」と言えば、管理する柴崎師も「前走と同じく良い状態で行けそうです。七夕賞は勝ちたかったが、鞍上(三浦騎手)も前走で感触は掴んでいるし、今回こそ勝ちたいね」と、巻き返しに自信アリの様子だった。 　｢小回りよりも広いコースが向いていると思います、それでも、今回がいい経験になりました｣とは、前走で手綱を取った三浦騎手。小回りの中山コースから、日本一長い直線を誇る新潟競馬場に舞台が変わる今回はタッチミーノットが悲願の重賞制覇に手が届くはずだ。 ★東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金 ★【新潟記念】のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★【新潟記念】出走馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!

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