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【新潟2歳S】有力馬1週前追い切りレポート

2着以下は4馬身差。レベル高い一戦を制し、ダローネガは父ダイワメジャーにJRA初勝利をプレゼントした

 夏の新潟開催の掉尾を飾る第31回新潟2歳S(GIII、芝1600m)が今週末の日曜日、新潟競馬場のメインレースとして行われる。この注目の一戦に出走を予定している有力馬の1週前追い切りの様子を詳細にレポート! ダローネガ 6月、阪神コースでの新馬戦でクビ差の辛勝。ただ、そこで負かした相手が続く未勝利戦で1秒差の圧勝を収めており、デビュー戦のレベルの高さは推して知るべしだろう。ひと息入ったが、帰厩後の調整は順調そのもの。24日は栗東坂路で4歳500万下を3馬身後方から追走、仕掛けにキッチリ反応してあっさり抜き去ると逆に4馬身の差をつけて先着ゴールインした。余裕のある仕上がりだった前走時よりは格段にいい状態と見るべきだろう。父ダイワメジャーへ、初の重賞タイトルプレゼントなるか。 ジャスタウェイ 今回と同じ新潟芝1600mで行われた新馬戦(7/23)では好位追走から、上がり3F33秒3の末脚を炸裂させ5馬身差の圧勝。中間も疲れはなく順調に乗り込まれている。24日は栗東坂路で小倉2歳Sへ出走する同厩マコトリヴァーサルとスパーリング。後方から来るマコトにアオられ通しで、結局0秒5差の先着を許したが自身の走破タイム(4F52秒6)は自己ベストを更新するもの。好調キープは間違いない。 モンストール 7月16日の新馬戦(新潟)でソツのないレース運びから、直線ではしっかり伸び2着馬に0秒6差の快勝。走破タイムも上々で、内容の濃い勝ちっぷりだった。この中間は併せ馬を4本消化。コース追いも取り入れ、いっそうのパワーアップを図るなど意欲的な調整が目につく。25日は美浦ウッドコースに入り、長めからジュピター(500万下)を追走。序盤は力みもなくゆったりと走れており、直線で鞍上横山義騎手が気合いを入れるとしっかり伸びて1馬身の先着を果たした。万全の仕上がりぶり。 アドマイヤリリーフ 13日の新馬戦(新潟)では五分に出ることは出たが、行き脚つかず後方からの競馬。直線に向いてから大外へ出されるとジワジワと伸びて、ゴール前で抜け出し接戦を制した。初戦を使われたことで行きっぷり、切れは増してきそうだ。25日、美浦坂路で中間の初時計。田辺騎手を背に終始馬なりだったが2歳新馬をアオってみせるなど、動きには活気が十分ある。馬体もスッキリしてきており、上積みは大きく見込んで良さそう。 ラフレーズカフェ 7月17日のデビュー戦では楽な行きっぷりからスッと2番手へ。直線入り口で楽々先頭に立ち、鞍上が後ろを振り返るほどの余裕がまだあった。結局手応えたっぷりのまま弾け、後続を寄せ付けない完勝劇。中間は山元トレセンでリフレッシュ。当初は秋始動の予定だったが馬の状態の良さから、ここへ目標を変更。8月中旬の帰厩後は急ピッチでの調整が続けられている。24日は田中勝騎手が跨って美浦坂路で併せ馬。スピードの乗りが良く、併せた相手を最後は圧倒する切れのある伸び脚。速い時計はこれが初めてだが、今週の1本できっちりと仕上がりそう。 ★【メイクデビュー阪神】新種牡馬・ダイワメジャー産駒がJRA初勝利【メイクデビュー新潟5R】ジャスタウェイが後続に5馬身の差をつける楽勝新潟2歳Sのデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見!新潟2歳S出走のアノ馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!
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