おしらせ
【ひまわり賞】未勝利馬ミスマルシゲが初勝利
27日、小倉競馬場で九州産2歳馬によって争われたひまわり賞(OP、芝1200m)は、北村友騎手騎乗で単勝13.2倍の5番人気ミスマルシゲ(牝2、栗東・武田)が、果敢に先手を奪い最後まで後続の追撃を凌ぎ切って勝利した。勝ち時計は1分9秒1。 スタートはあまり良くなかったミスマルシゲだったが、内枠を利して先頭に立ち、ともに単勝2倍台で人気を分け合ったカシノエルフ(牡2、栗東・日吉)、テイエムハエンカゼ(牡2、栗東・鹿戸明)は直後の好位集団で脚を溜め、内ラチ沿いを最内枠のテイエムセキトバ(牝2、栗東・柴田光)が追走した。 直線入口でテイエムハエンカゼがカシノエルフを弾き飛ばす勢いで馬群の中から抜け出すと、内々を突いて同じ勝負服のテイエムセキトバが脚を伸ばし、内外から逃げるミスマルシゲに襲い掛かる。最後は3頭の壮絶な叩き合いとなったが、逃げたミスマルシゲが最後まで粘り通した。 ハナ差2着にテイエムセキトバ、さらにアタマ差の3着にテイエムハエンカゼが入線。1番人気のカシノエルフは直線で失速し5着止まりとなっている。 配当は単勝1,320円、馬連5,680円、馬単12,070円、3連複7,610円、3連単68,860円。勝ったミスマルシゲは父ケイムホーム、母クローバタテヤマ(母の父ソウルオブザマター)という血統。新馬戦8着、未勝利戦2着と2戦未勝利で、この一戦が嬉しい初勝利となった。 ※詳しいレース結果はコチラ ★今週の2歳戦「ここが見どころ」 ★【メイクデビュー小倉5R】テイエムハエンカゼが好位抜け出しでデビュー勝ち ★東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金
Tweet | シェア |