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【土曜新潟メイン/BSN賞】ここは落とせない一戦 シルクフォーチュン

プロキオンSで重賞初制覇を飾ったシルクフォーチュンに注目!!

 今週土曜日、4回新潟開催7日目のメインレースにはオープン特別・BSN賞(ダ1200m)が組まれている。  注目は前走プロキオンSを快勝したシルクフォーチュンだろう。その前走では後方3番手から目の覚めるような末脚で13頭をごぼう抜き。上がり3F34秒9をマークし、重賞初制覇を飾った。この中間は緩められることなく調整され、8月31日の最終追い切りは栗東ウッドコースで単走追い。終いのゴーサインに鋭く反応し、6F81秒0-3F37秒4-1F11秒8(一杯)をマークした。素軽いフットワークが好調の証。約2カ月と間隔は空いたが、万全の態勢といえるだろう。ダート1200mはこれまで4勝を挙げた得意の距離で、1400mからの距離短縮は明らかにプラス。ともなれば、ここは落とせない1戦になりそうだ。  昨年の2着馬アースサウンドが逆襲へ虎視眈々。前走のNST賞では1番人気に支持されながらもドスライスに先着を許す形となったが、勝ち馬は次走で交流重賞クラスターCを制覇。前走の敗戦は致し方ないといったところか。最終追い切りは8月31日に美浦坂路で行われ、4F73秒6-1F11秒4(馬なり)を計時。テンに楽をしたぶん全体時計こそ要したが、終いの脚は秀逸。スムーズな加速も目を引き、こちらもデキに関して何ら問題はないだろう。新潟ダート1200mは【3.3.0.0】と底を見せていない舞台。今回も上位争いは必至か。  前走アイビスSDでは2着に好走したエーブダッチマンが約1年半ぶりにダート競走に出走する。8月31日の最終追い切りは美浦坂路でアマミスウィフト(古馬1000万下)大きく追走。一杯に追われるパートナーを脚色で圧倒し、楽に併入でフィニッシュした。タイムは4F51秒2-1F12秒1(馬なり)。水準以上の好時計を叩き出した上に、馬体にも張りが目立つ。まさに走り頃といったところだろう。今のデキと充実ぶりなら、昨年10月以来の美酒があっていい。  アイビスSD組からは3着のアポロフェニックスも参戦する。最終追い切りは8月31日、美浦の坂路を単走で駆け上がり、ビッシリやられて4F54秒5-1F11秒5(一杯)をマーク。道中、ラストともに伸び脚はシッカリしており、キーンランドC除外の影響はなさそう。引き続き好調を維持している。ここ2戦4→3着と良い頃の雰囲気を取り戻した感があり、久々のダートでも侮れない1頭となりそうだ。  穴っぽいところでアウトクラトールを取り上げる。過去にこの舞台で3勝を挙げており、新潟巧者であることは疑いようがない。昨年は同条件でオープン勝ちを収めているように、ここでも通用する力はある。8月31日の最終追い切りは栗東坂路を登坂し、4F51秒9-1F12秒5(一杯)を記録。力強い脚捌きが印象的で、この動きなら仕上がったとみて良さそう。鉄砲実績もあり、初戦から力を出してくれそうだ。 ★【プロキオンS】伏兵シルクフォーチュンが豪脚一閃! ドスライスは見せ場なく15着…【NST賞】柴田善臣騎手騎乗のドスライスが抜け出して勝利!【アイビスSD】今年も牝馬だ! エーシンヴァーゴウが重賞初制覇!がんばろう日本! 競馬で被災地に力を! ?応援メッセージ募金?
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