おしらせ
【新潟2歳S】デキは良いでござる ニンジャ
栗東 坂路 良 G前追う 53.2-計不-25.4-12.8 新馬戦では2着馬に3馬身の差をつけ、圧勝劇を演じたニンジャ。熱発の影響で当初の予定から1週間ほどズレこんだが、好スタートから番手に控え折り合うと、最後はメンバー最速の上がりをマーク。まさに“忍者”のごとく、高いポテンシャルを見せつけた。 前走から約2カ月と一息入れられたが、この中間はいたって順調だ。先週の日曜日(28日)には栗東の坂路で4F52秒8-1F13秒2(G前追う)を計時し、併せたスマートブレード(古馬オープン)をアオる絶好の動きを披露。ここまで、なんら問題なく調整が重ねられている。 「以前よりもハミのかかりが良くなってきた。ちょっと力んでる面があったけど、状態は初戦よりいいです」と、藤岡康騎手が振り返った最終追い切りは栗東坂路で併せ馬。僚馬のグッドワン(3歳未勝利)を2馬身ほど追走し、坂の半ばで馬体を並べ鞍上からのゴーサインを待つ。残り1F付近、満を持して仕掛けられると鋭く反応し、最後はパートナーを2馬身ほど千切ってフィニッシュした。軽快なフットワークが状態の良さを物語っており、デキは一頓挫あった前走と雲泥の差だろう。 「走る気満々だったね。レースでは折り合いがつくだろうし、左回りも大丈夫」と、管理する宮師は好感触を掴んだ様子。「前回は熱発があって万全とは言えない状態。その点、今回は順調だし、スムーズなら直線で弾けるはず」と、指揮官は最後までデキの良さを強調した。 ★【メイクデビュー阪神】メンコには手裏剣 ニンジャが3馬身半差の快勝 ★東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金
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