【新潟2歳S】クリッピングエリアで01年の再現を！

美浦 南P 良 馬なり 69.3-53.5-38.7-12.5 　7月のデビュー戦では宗像師の「まだピリッとしたところがないので、1度使ってからかな」というコメントもあってか、8番人気の評価だったクリッピングエリア。ところが、いざレースに向くと、中団の位置でレースを進め、4角では鞍上が後ろを確認するほど。余裕の手応えで直線に向くと34秒7の末脚を繰り出し、デビュー初戦を見事に勝利で飾った。 　31日に行われた最終追い切りは、レースでもコンビを組む木幡騎手を背にポリトラックコースで、ハイレイヤー(古馬500万下)と併せ馬を敢行。2馬身ほど先行する相手を追う形でスタートし、直線に向き内に潜り込むと、最後の1Fは12秒0でまとめて併入に持ち込んだ。 　「どうかな?と思っていた初戦がセンスある走りで、さすがは良血馬といった感じですね。先週までは息遣いも一息でしたが、今日は良かなり良くなってきました。良い勝負を期待していますよ」と、釘本助手も手応えを掴んでいた。 　調教師・宗像、馬主・薗部、騎手・木幡というトリオで思い出すのが、01年の勝ち馬バランスオブゲーム。この時も前走で手綱を取った田中勝春騎手から、木幡騎手への乗り替わりだった。当時とは条件も違うが、このチームが再び新潟のファンをアッといわせるかもしれない。 ★【メイクデビュー新潟6R】クリッピングエリアが直線一気 ★【新潟2歳S】のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★【新潟2歳S】出走馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!

Tweet

シェア