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【地方競馬】明日25日、園田競馬場でダートグレード競走・兵庫ジュニアグランプリ 2戦2勝のコンバスチョンなど12頭が参戦

11月25日、園田競馬場でダートグレード競走・兵庫ジュニアグランプリが開催される。枠順、発走時刻は以下の通り。1着賞金は3000万円。

■園田7R・兵庫ジュニアグランプリ(JpnII、ダ1400m) 15時40分発走

1枠1番 ネフィリム    (牡2、栗東・武幸)  浜中

2枠2番 イネッサ     (牝2、兵庫・坂本和) 大山龍

3枠3番 エンリル     (牡2、北海道・角川秀)桑村真

4枠4番 イチローイチロー (牡2、栗東・北出)  岩田康

5枠5番 コンバスチョン  (牡2、美浦・伊藤圭) 三浦
5枠6番 ヒストリックノヴァ(牝2、大井・渡邉和) 矢野貴

6枠7番 トモノボーイ   (牡2、栗東・浜田)  菅原明
6枠8番 プライルード   (牡2、大井・藤田輝) 吉村智

7枠9番 バウチェイサー  (牡2、兵庫・新子雅) 笹田知
7枠10番 セキフウ     (牡2、栗東・武幸)  M.デムーロ

8枠11番 ドームサウナ   (牝2、兵庫・南弘)  杉浦健
8枠12番 ワイドオープン  (牡2、兵庫・坂本和) 竹村達

混戦ムードが漂うレースだが主役候補筆頭は2戦2勝のコンバスチョン(牡2、美浦・伊藤圭)か。昨年のJBCレディスクラシックを含むダートグレード競走3勝を挙げたファッショニスタを叔母に持つこの馬。血統通りのダート適性を示し、6月の新馬戦、9月のヤマボウシ賞とダ1400mで2連勝中だ。好位抜け出しを得意としており脚質的な安定感は魅力的。今回は初めてとなる右回りへの対応がカギになりそうだ。

セキフウ(牡2、栗東・武幸)は高松宮記念を制した名スプリンター・ビッグアーサーの半弟にあたる良血馬。父がヘニーヒューズになったことで、兄とは異なりダートに適性を示している。前走のなでしこ賞では評判馬コンクパールをゴール寸前でズバッと差し切り。逃げ・先行策結果を残してきた馬が多い組み合わせとなったこのレース。前がやりあうようなら再度の差し切り勝ちも。

プライルード(牡2、大井・藤田輝)は今回が南関東に転入してから初めてのレース。ホッカイドウ競馬所属時に地元重賞の栄冠賞とイノセントCで連続2着の実績がある。ホッカイドウ競馬の現2歳世代はレベルが高く、門別競馬場で開催されたダートグレード競走・エーデルワイス賞では地元のスピーディキックが優勝、先日のJBC2歳優駿でもホッカイドウ競馬所属馬が2着、3着と上位に食い込んだ。門別で培った実力を披露できるか。鞍上を務めるのは地元の名手・吉村智騎手。

ヒストリックノヴァ(牝2、大井・渡邉和)は前走ダートグレード競走のエーデルワイス賞で2着。勝ちに行くレースを見せ、最後はスピーディキックに交わされてしまったものの力があるところを見せた。こちらもプライルードと同じく南関東転入初戦となる一戦。前走と同じく強気な競馬が想定される今回、1Fの距離延長がポイントとなりそうだ。

イチローイチロー(牡2、栗東・北出)は今回が初めてのダート。前走のクローバー賞こそ大敗しているが、前々走の函館2歳Sでは4着と好走しており、地力という点ではここでも通用する下地はある。初のダートをこなせるかがポイントになりそう。園田をよく知る鞍上・岩田康騎手がどのように導くか注目だ。

迎え撃つ地元兵庫勢の大将格は、ホッカイドウ競馬からの転入初戦となった前走で、2着に1秒8もの大差をつける圧勝劇を演じたバウチェイサー(牡2、兵庫・新子雅)。しかしながら、2走前のイノセントCでプライルードに1秒以上の差をつけられたことを考えると少々分が悪いか。地の利を活かしてどこまでやれるか。

(Text:Inoue)

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