おしらせ
【今日の出来事】ルメール騎手がJRA通算1500勝をマイルCS制覇で飾る/ディープインパクト産駒がJRA通算2500勝達成/柴田大騎手がJRA通算1万1000回騎乗達成/五十嵐騎手が落馬負傷/松本騎手が騎乗停止
【11月21日の出来事】
■阪神競馬第11R・マイルCSでグランアレグリア(牝5)が1着となり、同馬に騎乗したC.ルメール騎手(42、栗東・フリー)は、2002年12月7日のJRA初騎乗以来、7048戦目でJRA通算1500勝を達成した。現役では9人目、史上19人目の記録。7048戦目での1500勝達成は、武豊騎手の7875戦を上回る史上最少騎乗回数での記録。1500勝のうち重賞は、アーモンドアイによるGI9勝(JRA最多記録)をはじめ、2005年有馬記念(ハーツクライ)、2009年ジャパンC(ウオッカ)、2016年菊花賞(サトノダイヤモンド)、2017年日本ダービー(レイデオロ)、2017年オークス(ソウルスターリング)、2019年皐月賞(サートゥルナーリア)、2019年・2020年天皇賞・春(フィエールマン連覇)、そしてこの日のマイルCS優勝を加えた40のGI・JpnIを含む123勝。
同騎手は「一番嬉しいのは、藤沢先生の馬で記録が達成できたことです。日本へ来てから藤沢先生にはたくさんサポートしていただき、一緒に数多くのGIや重賞を勝つことができました。1500勝をグランアレグリアで達成できたことは、これからもずっと記憶に残ると思います。藤沢先生は来年引退されるので、とても寂しくなります。豊さんの記録はまだまだ遠いですが、毎レース毎レース一生懸命頑張ります。皆さんのおかげで良いパフォーマンスが出来ています。これからも応援よろしくお願いします」と、JRAを通じてコメントしている。
■東京競馬第3R・2歳未勝利でグランスラムアスク(牝2)が1着となり、種牡馬ディープインパクトが産駒のJRA通算2500勝を達成した。父サンデーサイレンスに続き、史上2頭目。産駒初出走の日から数えて11年5カ月2日での達成は、サンデーサイレンス産駒の12年0カ月7日を上回る史上最速記録となった。
■東京競馬第10R・南武特別でマイネルステレールに騎乗した柴田大知騎手(44、美浦・フリー)は、1996年3月2日の初騎乗以来、JRA通算1万1000回騎乗を達成した。現役では26人目、史上40人目の記録。記録達成時のJRA通算勝利数は514。重賞は2013年NHKマイルC(マイネルホウオウ)のGI1勝と、2011年・2012年中山グランドジャンプ(マイネルネオス・マジェスティバイオ)のJ・GI2勝を含む15勝。
■福島競馬第4R・3歳上障害未勝利でハンターが2周目1号障害飛越着地時に転倒し、競走を中止した。同馬に騎乗していた五十嵐雄祐騎手(37、美浦・フリー)は右腸骨翼骨折の疑いと診断された。ハンターに異状はなかった。
■福島競馬第7R・3歳上1勝クラスにおいて、最後の直線コースでゾンニッヒが内側に斜行し、テーオーソロスが同馬に触れて転倒、競走を中止した。この件につき、ゾンニッヒに騎乗していた松本大輝騎手(19、栗東・森)は開催4日間(12月4日、5日、11日、12日)の騎乗停止処分が科せられた。落馬したテーオーソロスと泉谷楓真騎手に異状はなかった。
(Text:Hattori)
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