[20日注目新馬戦結果]【東京5R】モーリス産駒シークルーズが先行抜け出しでデビュー戦勝ち／【阪神5R】5番人気イスラボニータ産駒のカイハオンがデビュー勝ち　など

■【東京4R・メイクデビュー東京・ダ1400m】
好スタートを切って逃げたグラットンラッシーを追うように6番人気ジョンソンテソーロ（牡2、美浦・田中博）が、内ラチ沿いから先行してレースを進める。直線半ばを過ぎると、グラットンラッシーとオモイソメルの追い比べを尻目に外から楽に差し切り勝利を収めた。勝ちタイムは1分26秒5（良）で鞍上は戸崎騎手。2馬身差の2着は直線でグラットンラッシーを競り落とし、先行して粘った7番人気オモイソメル、2着と3馬身差の3着は後方追走で外から鋭く伸びてきた3番人気タイセイトリガー。1番人気グラットンラッシーは粘り切れず7着に沈んだ。

▽【ジョンソンテソーロ】
父ドゥラメンテ
母チェストケリリー
母父Scat Daddy
「Weekly POG」指名者：2名

■【東京5R・メイクデビュー東京・芝1600m】
道中は逃げ馬を見ながらの2番手でレースを進めた6番人気シークルーズ（牝2、栗東・杉山晴）が残り200m付近で先頭に立つと、そのまま押し切りデビュー勝ちを飾った。勝ちタイムは1分36秒7（良）で、鞍上は三浦騎手。1馬身差の2着は勝ち馬の直後でレースを進めた11番人気フィールシンパシー、2着と1馬身3/4差の3着は道中後方に控え、直線では馬群を捌くようにして脚を伸ばした1番人気ホーリーエンブレム。

▽【シークルーズ】
父モーリス
母ベストクルーズ
母父クロフネ
※母はファンタジーS2着、阪神JF3着。近親に天皇賞・秋、安田記念などを制したニッポーテイオーやエリザベス女王杯を制したタレンティドガールなど。
「Weekly POG」指名者：4名

■【阪神5R・メイクデビュー阪神・芝1400m】
好発を決めた5番人気のカイハオン（牡2、栗東・松下）は馬群の中団で脚をため、直線に入ると内から抜け出し、そのまま後続の追撃を振り切って1着優勝。勝ちタイムは1分22秒4（良）。鞍上は鮫島駿騎手。3/4馬身差の2着は勝負どころでいったん遅れをとるも、最後勝ち馬を猛追した1番人気のルピナスリード。2着に1馬身1/4差の3着は渋太く逃げ残った3番人気のアルマイメル。

▽【カイハオン】
父イスラボニータ
母カラフルマーメイド
母父ハービンジャー
※近親に2015年フローラSに勝ち、2016年エリザベス女王杯で2着に入ったシングウィズジョイ。
「Weekly POG」指名者：2名
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（Text:Funaki、Hiraishi、Hattori）

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