【札幌日経オープン】格上挑戦ゴールデンハインドがV

　4日、札幌競馬場で行われたオープン特別・札幌日経オープン(OP、芝2600m)は、荻野琢騎手騎乗で単勝38.0倍の伏兵・ゴールデンハインド(牡5、美浦・大竹)が、道中は2番手追走もレース途中でハナを奪い、そのまま各馬の追撃を凌ぎ切って勝利を収めた勝ち時計は2分42秒4。 　レースは、好スタートを切ったメイショウクオリア(牡6、栗東・西橋)が果敢に先手を奪う。直後にゴールデンハインド、フミノヤマビコ(牡4、栗東・西浦)と続き、そして2番手を伺う勢いも一旦下げたポルカマズルカ(牝5、美浦・畠山吉)がその後を追走。人気の一角・コスモヘレノス(牡4、美浦・菊川)は中団待機、メインストリーム(牡6、栗東・角居)は最後方待機する形となった。 　2周目の向正面で2番手追走のゴールデンハインドが先頭を奪うも、メイショウクオリアも懸命に食い下がる。ポルカマズルカも内々をついて徐々に進出して直線入口で3番手に上がると、最後は3頭の壮絶な争いとなった。 　大激戦を制したのはゴールデンハインド。ハナ差2着にメイショウクオリアが粘り込み、さらにクビ差の3着にポルカマズルカが入線した。なお、1番人気のコスモヘレノスは、見せ場なく11着に敗れている。 　配当は単勝3,800円、馬連17,530円、馬単36,290円、3連複20,510円、3連単186,820円。勝ったゴールデンハインドは父クロフネ、母ゴールドティアラ(母の父Seeking the Gold)という血統。準オープンの身で格上挑戦し、嬉しい初オープン勝ちとなった。 ※詳しいレース結果はコチラ ★【日曜札幌メイン/札幌日経オープン】別定戦でも頑張るニャン！　ネコパンチ ★東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金

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