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【新潟2歳S】待ってろナイト! 仏遠征控える柴田善が手土産に重賞制覇

 4日、新潟競馬場で行われた新潟2歳S(GIII、芝1600m)は、4番人気モンストール(牡2、美浦・尾関)が、中団待機から直線で抜け出すと、1番人気ジャスタウェイ(牡2、栗東・須貝)の猛追を3/4馬身しのぎ接戦を制した。勝ちタイムは1分33秒8、鞍上は柴田善臣騎手。  バラバラっとしたスタートとなり、3番人気ニンジャ(牡2、栗東・宮)が逃げの手に出る。2番人気ダローネガ(牡2、栗東・佐々木)が好位の内々につけ、モンストールは中団から。ジャスタウェイは、後方から6番手に位置し、末脚に賭ける。  長い新潟の外回り・直線コースに入ると、馬場いっぱいに広がっての追い比べに。残り400mを切ったところでニンジャが苦しくなり、代わって馬場の真ん中から先頭に立ったのがモンストールだ。さらに外からジャスタウェイが伸び、この2頭の一騎打ちになったが、その差はジリジリとしか詰まらない。結局ジャスタウェイが3/4馬身まで迫ったところがゴール板だった。  配当は単勝1,310円、馬連950円、馬単3,080円、3連複8,840円、3連単57,810円。勝ったモンストールは父アドマイヤマックス、母イソノスワロー(母の父デヒア)という血統。アドマイヤマックス産駒は、この勝利がJRA重賞初勝利。また管理する尾関調教師にとっても、嬉しい重賞初制覇となった。なお2着から5馬身離れた3着には、伏兵クイーンアルタミラ(牝2、美浦・鈴木康)が入線している。  鞍上の柴田善臣騎手は、11日のニエル賞でナカヤマナイト(牡3、美浦・二ノ宮)の手綱をとる予定。週明けには、重賞制覇を手土産に、相棒の待つフランスへと旅立つ。 ※詳しいレース結果はコチラモンストールとのコンビで重賞制覇! 柴田善臣騎手ブログナカヤマナイトがプランスドランジュ賞に登録柴田善騎手、藤田騎手が海外渡航届けを提出東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金
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