フランス遠征中の3頭が順調な最終調整

現地時間11日（日）にフランスのロンシャン競馬場で行われるフォワ賞（GII、芝2400m）、ニエル賞（GII、芝2400m）への出走を予定している、ナカヤマフェスタ（牡5、美浦・二ノ宮）、ヒルノダムール（牡4、栗東・昆）、ナカヤマナイト（牡3、美浦・二ノ宮）が7日、それぞれ最終追い切りを行った。 フォワ賞に出走するナカヤマフェスタは、当初エーグル調教場で追い切る予定だったが、気の悪さを出したため、いつも調教しているコワイラフォレ調教場での調整。単走で追われ、動き自体は悪くない様子で、「良い感じで仕上がっている」と、二ノ宮師は語っている。 同じくフォワ賞に参戦するヒルノダムールは、藤田騎手を背にエーグル調教場の芝コースで併せ馬。最後までしっかりとした走りを見せ、トモの張りは良く、馬体は仕上がっている様子。藤田騎手も「十分仕上がっていて、良い感じです」と、話している。 ニエル賞を予定しているナカヤマナイトは、柴田善騎手が騎乗し、同じくエーグル調教場の芝コースで併せ馬。追走から残り400m付近で馬体を併せ、最後は5馬身ほど先着を果たし、体全体を使ってしっかりした走りを見せた。「重い馬場状態の中、上手く走っていました」と、柴田善騎手は語っている。 今回は、10月2日（日）に行われる凱旋門賞へ向けてのプレップレース。3頭とも先を見据えてのレースとなるが、ここで好結果を出せれば本番へ弾みとなるはず。日本馬がどんな走りを見せてくれるか、今週末は海外の競馬も目が離せない。 ★藤田騎手に会える！凱旋門賞応援ツアー参加者募集中! ★凱旋門賞2011特集はコチラ！ ★【がんばれ日本！凱旋門賞コラムvol.1】日本馬2頭のチャンスは大きい！ ★ナカヤマナイトに騎乗する柴田善臣騎手の公式ブログ「わたしのたからもの」はコチラ！

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