おしらせ
【セントウルS】結果を出してGIに向かいたい エーシンヴァーゴウ
栗東 坂路 良 G前追う 52.1-37.3-計不-12.7 エーシンヴァーゴウが逆襲に燃えている。GIII・アイビスSDを含む3連勝で挑んだ前走の北九州記念では人気を裏切り3着に敗退。しかし、ハイペースを3番手で追走していながらも勝ち馬トウカイミステリーからコンマ1秒差、さらに斤量3.5キロ差ならば「負けてなお強し」の内容だ。今回は前走で先着を許した2頭に加え、ダッシャーゴーゴーや海外馬などが顔を揃えた一戦。決して楽な相手ではないが、サマースプリントシリーズの頂点の座に輝くためには是が非でも先頭でゴール板を駆け抜けたい。 激戦が続いたため前走後は十分なリフレッシュ期間を取り、時計を出し始めたのは先月28日から。1週前追い切りとなった9月2日は栗東ウッドコースでサラッと流され、4F50秒1-1F12秒1(馬なり)をマークした。疲れを感じさせないキビキビとしたフットワークから、一連の好調をキープしているとみてよさそうだ。 そして迎えた7日の最終調整は栗東坂路で単走追い。テンを14秒8と楽なペースで入り、そこからは徐々に加速。スムーズなギアチェンジでスピードに乗ると、ラストは鞍上のゴーサインにシッカリ反応し1F12秒7でまとめてフィニッシュした。時計が出にくい馬場であったことを考えれば上々の内容。動きそのものも活気が溢れており、逆襲を予感させるデキと言えよう。 「馬場が緩かった分、思ったより時計はかかったけど、しっかり負荷をかけることができた。終いもシッカリやれたし、いいんじゃないですか」と、納得の表情を見せるのは管理する小崎師だ。「(サマースプリント)シリーズのタイトルは勝つしか入ってこないけど、それを狙うだけじゃなく、結果を出してGIに向かいたいね」と指揮官は続け、夏短距離王はもちろんのこと、その視線は早くも秋の大一番を見据えているようだった。 ★【北九州記念】豪脚繰り出しトウカイミステリーが重賞初制覇!! ★【アイビスSD】今年も牝馬だ! エーシンヴァーゴウが重賞初制覇! ★【セントウルS】のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★【セントウルS】出走馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開! ★東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金
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