【朝日CC】ゴール前は大接戦！制したのは1番人気ミッキードリーム

10日、阪神競馬場で行われた第62回朝日チャレンジカップ(GIII、芝2000m)は、1番人気のミッキードリーム(牡4、栗東・音無)が、道中中団待機から直線で渋太く伸びゴール前の接戦を制して優勝した。鞍上は和田竜二騎手、勝ちタイムは1分59秒6（良）。 揃ったスタートから先手を主張したのはホクトスルタン（牡7、栗東・庄野）とエーシンジーライン(牡6、栗東・坂口)。結局ハナを取りきったのはホクトスルタンで、エーシンジーラインは2番手の競馬を選択する。人気のミッキードリームは5番手で追走し、2番人気のレディアルバローザ(牝4、栗東・笹田)は後方に待機。淡々とした流れのまま、ホクトスルタンとエーシンジーラインの2頭が並んで4コーナーを通過する。 ホクトが脱落し、ジーラインが抜け出しを図るが1F標手前あたりから後続勢がドッと殺到。なかでもミッキードリームの脚色が際立っており、逃げるジーラインとゴール直前で激しい追い比べを展開する。そこにレディアルバローザとヤマニンキングリー（牡6、栗東・河内）の2頭も襲い掛かり、4頭並ぶようにしてゴールになだれ込む大接戦に。やや抜けていたジーラインとミッキーが1着争いの写真判定に、レディとヤマニンも際どい差で3着争いの写真判定となったが結局1着はミッキードリームでハナ差の2着はエーシンジーライン、そこからクビ差の3着はレディアルバローザとジャッジが下された。 配当は単勝280円、馬連2,510円、馬単3,540円、3連複1,970円、3連単12,590円。大接戦を制したミッキードリームは父キングカメハメハ、母フローリッドコート(母の父サンデーサイレンス)という血統。これが重賞初制覇となった。 ※詳しいレース結果はコチラ ★【勝負馬券】吉岡司、花岡貴子が◎△○で3連単万馬券を的中! ★【本音マル秘】マッチが7番人気2着のエーシンジーラインを推奨 ★【元騎手の相馬】唯一のオカワリ馬ミッキードリームが重賞初制覇 ★東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金

Tweet

シェア