【コスモス賞】ゴールドシップがデビュー2連勝

10日、札幌競馬場で行われた2歳オープン・コスモス賞は、秋山騎手騎乗で単勝1.2倍の断然人気に支持されたゴールドシップ(牡2、栗東・須貝)が、スタートで出遅れて後方待機を余儀なくされるも、道中で徐々にポジションを挽回し、直線でしっかり抜け出して快勝した。勝ち時計は1分53秒6。 レースは内枠からロゼオ(牡2、美浦・高市)が先手を奪い、直後をニシノカチヅクシ(牡2、栗東・田所)、ステルミナート(牡2、北海道・田中淳)が追走。人気のゴールドシップはスタートで後手を踏み、後方から徐々にポジションを上げていく形となった。 勝負どころの4コーナーで外からニシノカチヅクシが先頭に並びかけると、そのさらに外の3番手までゴールドシップが進出。直線で先に抜け出したニシノカチヅクシをゴールドシップが交わすと、そのまま後続を突き放して先頭ゴールを果たした。 3/4馬身差の2着にニシノカチヅクシが粘り込み、さらにクビ差の3着には後方待機策から脚を伸ばしたコスモワイルド(牡2、北海道・田中淳)が食い込んでいる。 配当は単勝120円、馬連210円、馬単270円、3連複610円、3連単1,030円。勝ったゴールドシップは父ステイゴールド、母ポイントフラッグ(母の父メジロマックイーン)という血統。函館・芝1800mの新馬戦をレコード勝ちしており、これでデビュー2連勝となった。 ※詳しいレース結果はコチラ ★【メイクデビュー函館】ゴールドシップがレコード勝ち ★【土曜札幌10R/コスモス賞】レコードVゴールドシップが主役 ★東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金

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