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【メイクデビュー阪神5R】タガノミュルザンヌが鋭く差し切りV! 和田騎手は1万回騎乗達成
10日、阪神競馬場で行われたメイクデビュー阪神5R(牝馬、芝1400m)は、3番人気に推されていたタガノミュルザンヌ(牝2、栗東・松田博)が、直線で鋭い脚を繰り出し、ゴール前の先行勢を差し切り勝利した。鞍上は岩田康誠騎手、勝ち時計は1分23秒2(良)。 各馬揃ったスタート。無理なく先手を奪ったのはヨドノグレイス(牝2、栗東・松元)で、人気の一角オグリカーラ(牝2、栗東・小崎)が2番手を追走。1番人気のアンチュラス(牝2、栗東・安田)は外めの好位で折り合って進む。 直線に入りヨドノグレイスは逃げ込みを図るが、後続勢もドッと襲い掛かる。しかしヨドノの脚色は衰えない。ヨドノが押し切る勢いだったが、道中は中団後方で待機していたタガノミュルザンヌが、馬場の外めから鋭く進出。結局並ぶ間もなくゴール前でヨドノを差し切ったタガノミュルザンヌが2馬身差をつけ、先頭でゴール板を駆け抜けた。2着はヨドノグレイス。そこから1馬身半差の3着争いは際どくなったが、写真判定結果のアンチュラスが制した。 配当は単勝660円、馬連10,120円、馬単18,170円、3連複3,220円、3連単39,850円。勝ったタガノミュルザンヌは父アグネスタキオン、母レディアップステージ(母の父Alzao)という血統。 なお、このレースでデンコウチャレンジ(牝2、栗東・南井)に騎乗した和田竜二騎手(34、栗東・フリー)が通算1万回騎乗を達成した。同騎手は1996年にデビュー。以来コンスタントに活躍を続け、先週終了時点で通算715勝、重賞は2000年のジャパンC(GI)など通算28勝を挙げている。 ※詳しいレース結果はコチラ ★今週の2歳戦「ここが見どころ」では……「思っていたより稽古は動く。意外性のあるタイプかもしれない。馬体にも締まりが出てきた」(松田博師)とタガノミュルザンヌを首位視! ★豪華商品が貰える「UMAJIN-POG」エントリー受付中! ★東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金
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